読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

コラム

もっともらしい言い訳を考える前に、他にできることを探せ。

私のいる議会や役所、様々な会議で接する多くの方々は、上の年代だ。 私は子どもと同じ、下手したら孫くらいの歳に当たる。それだけ歳の離れた者の意見を素直に聞くことが出来るかと言うと、自分自身でも難しいと感じる。だから、私は私の意見が「年齢故に」…

いつか問われる日に備えて〜憲法記念日〜

日本国憲法が施行されて70年が経った。 今回は、昨年に引き続いて、記念日だけでも思いを馳せようキャンペーンを実施する(だいぶ出遅れたけど…) 私にとって、憲法記念日はG.W.の祝日という認識でしかなかったが、今の仕事に就いて、そして「憲法を変える」…

障害と健常とを分ける意味って何だろう。

混じり合うから見える。 先日、障害のある子を育てるお母さんから、「インクルージョン教育ってどう思う?」と聞かれた。インクルージョン教育(アメリカの教育手法)は、障害があっても大半の時間を通常学級で過ごすことで、特別な必要な必要な時は、スタッ…

あなたとの出会いを待っている人がいる。

新しい年度が始まった。 昨年度、最後の公務は保育園の卒園式で、地域の代表として祝辞を述べた。私は、こういうお堅い場での挨拶が苦手だ。性格なのか、場の空気が重いほどに笑いをとりたくなる習性がある。そして、始末が悪いことに、だいたいの場合スベる…

6年の月日を経ても

東日本大地震から今日で6年。 日常に追いやられて、頭の片隅にしまわれたあの日が、3月11日に近付くにつれて増える震災関連のニュースで呼び起こされる。常に思い続けることができないことに後ろめたさを感じながらも、たった一日だけでも、思いを馳せること…

150万円の金銭授受はいじめではない?〜原発避難いじめ〜

福島の原発事故によって、横浜市へ自主非難した児童がいじめられていた。 「菌」呼ばわりされたり、暴行を受けたり、同級生に総額約150万円ものお金を払わされていたのだが、調査に入った第三者委員会や教育長はこれを「いじめではない」と否定。受け取った…

出来ない理由よりも知りたいこと

先日行なったまちづくりミーティングが、とても心地良く感じて、「何でだろうか?」と考えていました。 一番の理由は、参加された方たちのことを私が好きだからだと思いますが、それ以外にもありそうだ。“体は大人で頭は子ども”な逆名探偵コナンばりの洞察力…

今日は何をしよう

大野市長の通夜と告別式を終えました。 寂しい気持ちが先に立っていましたが、穏やかな表情で眠られる姿(いなッピーのぬいぐるみも一緒だった)や、たくさんの人に惜しまれつつ見送られる姿を見て、少し落ち着くことが出来ました。市長、長い間お疲れ様でし…

全ての人を納得させる難しさ

保育園の運動会にお邪魔しました。 稲沢市議は選挙が9月、任期は10月からで、10月最初の土曜日に実施されるこの運動会が、初めての公務だったことを思い出します。今年は前日が大雨のため、園庭(領内保育園は一面芝生)が水を含み、滑りやすい状態となって…

無意識の内に持つ偏見を超えて

以前、性的少数者(セクシャルマイノリティ、LGBT)に関する記事を書き、自分がいかに知識がないかを思い知ったので、勉強会に出席しました。 【過去記事:LGBTへのいじめ】 性的少数者(セクシャルマイノリティ、LGBT)って? 「体の性別」「心の性別」「好…

コミュニケーション

9月13日の議会登壇に向けて、関係部局との打ち合わせが続いています。 打ち合わせと書くと、茶でも飲みながら穏やかに、時にはキャッキャ言いながら話す姿が想像されるかもしれませんが、違います。言葉の打ち合わせ(ボクシング)です。笑顔で、低姿勢なま…

夏休みの宿題っている?

9月議会が、8日から始まります。議員個人が登壇する一般質問は13〜15日で、何を質問するかを伝達する用紙を今朝提出しました。(最後は、夏休みの宿題ばりの追い込み具合だった…)今後、執行部側との意見交換を行なっていく予定です。 まちづくりミーティン…

不幸の比べ合い

以前の職場で、子育て中の女性が「困っている」と言った時に、周りの先輩ママたちが「私の方が困っているアピール」をした時があった。私は、子育ての経験がある彼女たちだからこそ困っている背景にまで理解が及ぶのかと思ったら、そうではなかった。 育児に…

自分に似合う場所

「休み明けは児童の自殺数が多い」という統計データを受けて、約一年前に子どもへ向けて文章を書きました。 shichioh.hatenablog.com 今も同じことを考えています。死ぬこと以外の道を選んで欲しい、ただそれだけです。 自分の生い立ちを発信し、文章にまと…

ひきこもり、議員になる

今回は、私の生い立ちについて触れます。 不登校 私は、中学2年の終わりから、高校2年の始まりまで約2年間ひきこもりでした。 「なんか臭うね…」という言葉が、私に向けられたわけではないのに、自分のことと思い込んだことがきっかけです。それ以降、教室に…

悲しいことばかりに目を向けないで、良いことを数え上げて

今朝は、JR稲沢駅でチラシ配り。「本人」と書かれたタスキをかけた見るからに怪しい男を、多くの人は眉をひそめ、見て見ぬフリをし、避けて通って行きます。 それを見て、視線が痛い!と思う反面、分かるわー。自分が同じ立場だったら、そんな怪しい奴、間違…

投票に行かないあなたへ

政治家になったばかりの私から一言。 「私の1票では何も変わらない」とよく言うけど、自分が選挙に出て思ったのは、残念ながらめっちゃ変わるわ!ってこと。 私が出た選挙では、受かった人と受からなかった人との票差は、27だった。27の差で、4年間、自分の…

やる前から止めてしまうな。やってみろ。

⬇新企画を通して感じたことを、大雑把にまとめます。 shichioh.hatenablog.com 自分を守ったら、損。 私は、先日行なわれた新企画を、以前から「やりたい」と思っていました。実行までに、約8ヶ月経ったのには、忙しさとは別の理由があります。 それは、やり…

政治家を名乗る勇気

今日は、夜な夜な喫茶店で会議。 例の、7月2日の企画の打ち合わせで、参加して下さる方に楽しんで頂けるよう、進行などを確認していました。 私は、人から職業を聞かれた時に、「作業療法士」と答えることが多いです。 …「政治家」と答えるのには、正直勇気…

差別と不寛容:ヘイトスピーチ対策法

特定の人種や民族に対して差別的な言動を繰り返す“ヘイトスピーチ”が社会問題となっています。何年か前から見聞きするようになった単語ですが、列をなして排外的な主張を大声で叫び歩く姿は、聞く人の心を抉るようで、とても不快な気分になります。 これは言…

もう一度、信じ合うために許すんだ:米大統領の被爆地訪問

米大統領が、初めて被爆地である広島を訪問したことが大きく報道されています。 私は案が出た時より、その行為を肯定的に捉えていたのですが、大統領と被爆者が抱き合った映像を見て、その思いをより強くしました。「許される」そして「許せる」ことが、こん…

ロストジェネレーションとゆとり世代:最近の若者論

「最近の若者は…」と言う言葉をよく耳にする。 否定的な意味合いで使われることが多いこの言葉を、私たちは上の世代から言われてきた。そして、私たちもまた、更に下の世代に同じことを話して、この言葉を周回させている。 本当に最近の若者は、“先人と比較…

本当の意味での失敗

W杯での活躍と特徴的なポーズで一躍人気者となった、ラグビー選手の五郎丸歩選手。今季から海外のトップチームで戦っている。 あるインタビューで、海外への挑戦に関して語った言葉が、胸に響く。 「地位が固まるほど失敗というリスクを避けて通るようになる…

多様性が認められるための戦い

前回の記事をSNSでもあげたところ、友人から様々な反応がありました。 LGBTと言う単語自体が初めてである方、私が扱った“教育”の後の“就労の困難さ”にまで目を向けている方、勉強会のお報せを下さる方、それら全て、文章を見て一緒に考えて下さった全ての方…

LGBTへのいじめ

LGBTの方がオーナーを勤めるバーに誘われた。 体は女性で心は男性のオーナーを慕って、男女問わず様々な人が来るらしい。 私は予定が合わず参加出来なかったが、知人曰く楽しい時間を過ごしたそう。 ■LGBTって? 言葉で人をくくることに抵抗があるのだが、ま…

“あなたが大切だ”と言ってもらえるだけで

駅で配る用のチラシ作成に追われ、夜遅くの更新ですが、土日の出来事をつらつらと。 土曜日、久しぶりに作業療法士の勉強会に出ました。 病院勤務時代の先輩宅に、近隣の作業療法士や理学療法士16名が集まって、19時半から始まり23時近くまで勉強していまし…

子どもの頃の夢

今日は小学校の卒業式でした。主役の6年生以外に、4、5年生も居て、体育館に入ると男の子らから「しちおうだ…」と囁きが聞かれ、何故か終了後に握手を求められました(笑) すごく嬉しくて、感動したのですが、やはり芸人か何かに思われている気がしてなりま…

自信と受験と、就活と

以前に、子どもに関する勉強会で「自信をどのように身に付けるか」について話し合ったことを報告しました。 子どもに必要な自信【日々の事】 - しち おうブログ SNS上で、友人らが、自身の経験を基に自信を身に付ける方法について意見を下さったので、一部紹…

子ども時代は大人になるための準備期間ではない

先日、視察したユアフレンド事業(不登校支援)の特徴として、「不登校の児童を学校復帰させることを目的としない」があります。 事業創設に携わった先生が「なぜ、子どもに教育を受けさせるのか?」について語る中で、上記の特徴が生まれた背景も合わせて話…

周りに迷惑をかけるなと言う風潮

チラシ配りで困っていると書きましたが、SNS(Facebook)上でも同様に助けを求めたところ、散歩がてら数枚配るよ、知り合いに渡すよ、店に置くよなどと連絡を頂きました。 中には、一度もお会いしたことないのに、ポスティングを手伝って下さる方も現れ、神が…

子どもに必要な自信

通年で受講している研修会(子供たちへの様々な支援を学ぶ)へ参加しました。 今回は、「ことばこ」と言う塾を経営されている先生の講演です。(ことばこ寺子屋塾 http://www.kotobako-jyuku.com) 先生は元々、学校で国語を教えていたそうですが、成績優秀で人…