稲沢市議会議員のしちおうです。
パラリンピックの期間中、テレビなどのメディアでは、競技以外の場でも障害のある人の姿をよく目にしました。コメンテーターとして、目が見えない人や耳が聞こえない人、車椅子の人など、さまざまな人が自身の背景をもとにしたお話をされていて、選手だけでなく、多様な人の活躍の場、知ることのできる場になっていたと感じました。
だからこそ、パラリンピックが終わった途端に、障害のある人の姿が見えなくなってしまうことに違和感があります。
先日、海外の天気予報ニュースに障害者の気象予報士が出演していた、という話を目にしたのですが、必要なことはそういう部分の変化だと思うんです。
障害のある人が確かに存在しているのに、目にする機会がない。子どもの時から住む世界を分けられてしまうことで、まるで無いものかのように感じられてしまう。そして、知れない、学べない、分からない。だから、いざ大人になって目にすると、ギョッとしたり、目を背けたり、対応の仕方に戸惑ったりしちゃう。
パラリンピックの理念は「選手たちの姿を通して障害への理解を進め、誰もが暮らしやすい共生社会を実現する」ことらしい。なにも4年に1度だけじゃなくて、ふだんから。彼ら、彼女らの姿を通して、ぼくらは障害への理解を深めていけば良いのではないかな?
ふだんから身近にあれば、ぼくらはお互いを理解するために、歩み寄ったり、工夫したり、助け合ったりできる。少なくとも、そのチャンスは生まれるような気がする。
4年に1度だけじゃなく、ふだんからいろんな人がいて、いろんな人が活躍できる社会をぼくは見たい。
forms.gle稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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・9月の街頭 市政報告会の予定
6日:平和町※天候などの影響で順延する可能性があります。
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時間は7〜8時30分 国府宮駅のみ7〜10時に開催。
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