稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

【2021.9月議会報告その1】障害者のある方への住宅改修費 給付事業

稲沢市議会議員のしちおうです。

9月議会での登壇(一般質問)を終えました。

今回取り扱ったテーマについて、簡単に報告しますね。

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・しちおう

ぼくが病院で働いていた時に、退院される患者さんの自宅を訪問して、玄関の段差を越えられるか、浴槽はまたげる高さであるか、などを調査することがあったよ。

この調査結果を経て、手すりを取付けたり、段差を解消したりするわけだけど、改修費用の一部(限度額20万円)は補助金が出るようになっていた。

病気や怪我によって、これまで通りの体でなくなってしまった障害のある人が、これまで通り自宅で生活を送るためには、住宅の改修が欠かせない。でも、住宅改修には多くのお金が必要だから、この制度で助けられている人は多いんだ。

まず、この補助金の対象者となる人の詳細を教えてもらえるかな?

・市役所

対象者は、足や体等に障害があり、身体障害者手帳3級以上を有する方です。

 

・しちおう

先日、20代の視覚障害者の方から相談を受けたよ。

内容は、「これまで親に助けてもらいながらお風呂に入っていたが、親が高齢になったために介助が難しくなり、お風呂を改修した。住宅改修の補助金の話が出たが、視覚障害者は対象でないため全額自費で行った」というものだった。

 

それを聞いて、障害の部位が違うだけで、重さは同じなのにむしろ助けをより必要としているのに適用外になってしまうのはおかしい、と感じたよ。

調べてみると、障害者に対する住宅改修費の給付は、すべての自治体で行われているけど、対象者は自治体によって違うことが分かった。

対象者の範囲は、自治体の裁量で決められるということかな?

・市役所
稲沢市の対象者は、国が示す”参考例”に基づいて定めており、その参考例に視覚障害が含まれていないため、対象外となっています。

しかし、住宅改修の補助は、地域の特性や利用者の状況に応じて柔軟に実施できる事業であるため、自治体の裁量で決めることができ、近隣では一宮市清須市視覚障害者を補助対象にしています。

 

・しちおう

なるほど!

住宅改修の重要性を改めて伝えるよ。

たとえば、手すりを付けることで玄関の登り降りが出来るようになって、自分一人で外まで出られるようになった人がいたとするよね。

その場合、住宅改修によって対象者の自立度が高まり、生活範囲も広がり、そして、介助者の負担が減ったということが言える。この制度によって助かるのは、改修費用を抑えられたという金銭的負担の軽減だけではなくて、対象者自身と周りの人の生活にまで及ぶんだ。

このことから、対象者の範囲を検討し直してもらいたいのだけど、どうだろう?

・市役所

住宅改修の補助対象を拡大することは可能と考えているので、今後の障害福祉施策全般を見直す中で、改修内容や対象者の範囲について見直しを図っていきます。

大体こんな感じのやり取りでした(要約しているので、詳細は後日公開される動画or議事録をご確認下さい、また、実際は丁寧な言葉でやり取りしています)

病院勤務時代から「住宅改修の補助」はなじみがあったのですが、視覚障害者の方が対象から外れていることは知りませんでした。今回、当事者の声を聞いて、議会で問題提起をして、「それは改善が必要だよね」と真剣に話を聞いてもらえて、とても良かったです。

他のテーマについても、順次報告しますね!

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(写真は、議会での登壇を終え、自分へのご褒美に買ったモコモコソフトクリーム)

稲沢市の多胎児(ふたご、みつご)支援

稲沢市議会議員のしちおうです。

今日は9月議会のテーマの一つである「多胎児」支援をご紹介します。

多胎児という言葉は聞き慣れないかもしれませんが、ふたご、みつご等のことです。

30〜40年前と比べると約2倍に増えていて、人口動態統計から予想するに、稲沢市でも年間10組くらいの子どもが多胎児として生まれていると思われます。

 

多胎育児は、当然ですけど、授乳やおむつ替えの回数が多くなり、睡眠不足や産後うつに悩む保護者が少なくありません。加えて、多胎児の7割強が低体重で生まれるため、障害や言葉の遅れなど、健康上のリスクも大きくなりがちです。

虐待のリスクも単胎育児家庭と比べて10倍以上、虐待死も2.5~4倍になると指摘されており、2018年には愛知県豊田市で、母親が生後11カ月の三つ子の次男を畳にたたきつけて死亡させるという、痛ましい事件もありました。

 

ぼくは子育てが始まって、大変さを実感して、以前の職場にいたふたごのお母さん(職場の先輩)のことを思うようになりました。大変だったろうな、大変さを少しも理解出来ていなかったな、と。「稲沢市でも同様に困難を抱えている家庭があれば支援したい」と思い、今回のテーマに選びました。

 

具体的には、

⑴ 保育園の優先入園

⑵ 妊婦健康診査の回数を増やす(妊婦と子どもの健康状態を定期的に確認したり、医師や助産師に、妊娠や出産、育児に関する相談したりする機会を増やす)

⑶ 多胎育児の経験者による相談支援(ピアサポート

⑷ タクシー等での移動支援

⑸ チャイルドシート・ジュニアシートのリユース制度

ファミリーサポートセンターのお試し券配布、などの提案をする予定です。

 

今回も政策提言盛りだくさんでお送りします。

登壇は明日。詳細は、新型コロナウィルス感染症の影響で議会の傍聴は極力ご遠慮頂いているので、終わり次第ブログで報告しますね。

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【雑記】ついに稲沢市でもケンタッキーフライドチキンが食べられる

稲沢市議会議員のしちおうです。

先日から市役所の目の前で工事が始まっており、何が建つのだろう?と思っていたら、

ケンタッキーフライドチキンが10月中旬にオープンするとのこと。

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稲沢市にはバーガー系ファーストフードのうち、路面店としてマクドナルド、モスバーガーがあり、フードコート等の中にロッテリアファーストキッチン、サブウェイが入っていますが、ケンタッキーはありませんでした。

何故かたまに、無性に食べたくなる時があり、そんな時は近隣市(一宮市津島市)まで食べに行っていたので、嬉しいです。しかも職場の目の前。ふだんあまり昼食をとらないのですが、たまに行くことになりそうです(子どもができてから、外食することがめっきり減って、せいぜいテイクアウト商品を買うくらいなので、その点でも助かる)

 

実は、何十年か前には、稲沢市にもケンタッキーがあったそう。

今回は長続きしてくれると良いですね。

 

 

ちなみに、稲沢市役所の近くにあったマンガ喫茶「快活クラブ」が閉店し、その跡地にも新たな動きが。どうやら系列の24時間フィットネスジム「FIT 24 」になるとのこと。

10月14日オープンのジム FiT24稲沢店

近隣にいくつかフィットネスジムがありますが、24時間運営ではなかったため、新たな需要を呼び起こすでしょうか。

 

なんだか町の店舗の移り変わりで、コロナ禍で苦境に立たされる業種と、逆に需要が増す業種について考えさせられますね。また、チェーン店だけではなく、町に特色を与える個人店の新規参入、事業継続できるように消費でも応援していければ、と思いました。

 

9月議会の準備で頭パンク状態なので、今日の話題は柔らかいものになりましたが、この辺で。