稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市の新型コロナワクチン 3回目接種と5〜11歳の接種券について

稲沢市議会議員のしちおうです。

先週末から3月議会に向けた話し合いがスタートしています。

その中で、新型コロナウィルス感染症に関する報告が二件ありました。一件目は稲沢市民病院のコロナ患者受け入れ状況、二件目は今後のワクチンの接種スケジュールです。今日はこのことについて簡単に報告しますね。

稲沢市民病院のコロナ患者受け入れ状況

感染拡大により検査数が急増。1日に100人近く検査を行ない、40人の陽性者が出た日も。

それに伴い、入院患者数も増加。2月21日現在で、入院患者数は18人となりました。

傾向としては、高齢者の入院が増加していて、第5波の時と比べて平均年齢は20歳上昇。これまでの第1波〜第5波と比べても顕著となっています。

おそらく、これまでと比較すると重症者が少ないと言われる変異株の傾向から、抵抗力の弱い高齢者が入院基準となる中等症以上となることが多いためと思われます。

・市民病院におけるコロナ患者の平均年齢

第1波:44.5歳 第2波:45.7歳 第3波:68.5歳

第4波:64.3歳 第5波:50.8歳 第6波:72.5歳

一方で、在院日数は減少(平均6.2日、第1波の時は平均13.9日、第5波では平均8.5日)

中和抗体薬という治療法による効果とのことでした。

・中和抗体薬

新型コロナウィルスが増殖するのを防ぐために、体内に抗体を注入する治療法。発症から7日以内の軽症から中等症、特に肺炎を起こしていない初期の患者に投与することで、ウイルスの増殖を阻止し、重症化を防ぐ効果がある。

あくまで、市民病院にお見えのコロナ患者の傾向が分かるだけですが、第6波の状況が少し分かると思います。

ちなみに、入院患者の平均年齢が上昇していると書きましたが、10代、20代の入院も見られるので、引き続きすべての年代で注意していきましょうね。

 

⑵ 今後のワクチンの接種スケジュール

ワクチンの3回目の接種が進んでいますが、いつ接種券が届くのか?が分からない人も多いと思います。

添付した画像が分かりやすく今後のスケジュールをまとめてくれているので、ご確認下さい。また、合わせて5〜11歳のワクチン接種についても見通しが出てきましたので共有しますね。

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以上、簡単な議会報告でした。