先日、友人の職場を見学させてもらいました。
「児童発達支援」「放課後等児童デイサービス」に携わるLITALICOという会社で、
簡単に言うと、発達に遅れや凹凸のある子どもの学習支援や学童の場になります。
友人はそこの先生で、一人一人の成長に合わせて、個別に勉強を教えたり、集団で社会性を身に付ける学習を促したりしていました。
僕は、以前に病院で発達に遅れや凹凸のある子のリハビリテーションをしていましたが、児童発達支援や放課後児童デイがどこにあり、何をしているのか知りませんでした。
子どもの生活する地域(あるいは生活)に目が向いていなかった証拠だと思います。
思えば、身近な保育園・幼稚園や小学校と連携を取ることもなく、逆に、熱心な先生が病院を尋ねてくれて、米粒ほどの知識を披露していました。
当時の自分に声をかけられるならば「病院の中で完結せずに、相手の住む場所に出ろ」と、往復ビンタを添えて教えてあげたい…。
子どもは、年齢が上がるにつれて、保育園・幼稚園、小学校、中学校などと過ごす場所も携わる人も変わります。
それでも、支援を継続して、一貫して行なえると良いです。
たとえば、僕の住む地区は保育園と小学校が隣接し、徒歩圏内に発達に遅れや凹凸のある子を専門的に見られる病院があります。
ここに繋がりが出来て、地域で子どもを見られれば、療育・教育の質が上がります。
なんとかできないかなーと、先生や病院のスタッフに声かけし始めたのですが、当然いろんな壁があって。
ただ、園・小学校、行政、病院、民間と繋がりのある議員だからこそ、互いを引き寄せ合うことも出来るのではないかと思っていますし、可能性を感じています。
園の先生、学校の先生、病院の医師、リハスタッフ、みんな素敵な方ばかりなので、繋がり合ってくれれば、きっと子どものためにもなるはず!と思っています。
頑張ります。
終わりに。
今回、機会を与えてくれた友人と、見学を受け入れてくれた「LITALICO」に感謝。
LITALICOジュニアとは|発達障害や学習障害の子供への教育・支援[LITALICOジュニア]
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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