稲沢市議会議員のしちおうです。
これまでも度々このブログで触れてきましたが、夏休みの終わりは、心身の調子を崩す子どもが増えます。
子どもから「学校を休みたい」「学校に行きたくない」と打ち明けられた時、その背景には何か特定の理由があったり、時には無かったりするわけですが、深く詮索せずに休ませるのが一番だと感じます。
保護者としては、「休ませた日はどうすればいいのか」「いつまで休ませるのか」いろんなことを考えると思いますが、無理して学校に行くことによって心身の調子をより崩してしまったり、「あの時、自分のSOSに耳を傾けてもらえなかった」と親子の間で心残りが出来てしまったりするより余程よい選択なのではないかと感じるのです。
とは言え、そう思えるのは、自身が親に同様の対応をしてもらったか、あるいはしてもらえなかったからこそ自身の子には同じ思いをさせたくないか、はたまた自身が不登校であったなどしない限りは考えにくいとも思います。
なので、判断の指標の一つとして、不登校の支援団体が精神科医監修の下で作ったチェックリストも参考にしてみて下さい。
このチェックリストは、身体の不調の有無や、気分やその原因などを尋ねる20項目の質問に「はい」か「いいえ」で回答することで、「休ませましょう」「休ませた方がいい」「親子で対話を」「『不安なことある?』と聞いてみる」の4パターンの結果が伝えられます。
質問を通して、こういう言動や行動に気を付けた方が良いのだなと考えるキッカケにもなると思うので、良ければ登録して覗いてみて下さいね。
生きることは、時に死ぬことよりもつらいことですが、人生は生きるに値することがありますし、それを見つける旅でもあるのだろうと思います。しかし、絶望の淵にいる時に、そうしたきらめく言葉は届かないので、まずは心と体を休めること。それが、なにより大切なのだろうと思います。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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