高齢者施設の入所者を愛知県内病院で引き受け新聞報道を確認

稲沢市議会議員のしちおうです。

まずはお知らせを。

明日、1月27日は「稲沢市学校施設整備計画案を一緒に読み合わせる会」を開催します。

このブログを見て事前申し込みをして下さった方が何名か見えると思います。13時30分から、稲沢市勤労福祉会館２階でお待ちしております！

また、1月31日はオンライン版を開催します。こちらはまだ参加者が少ないので、みなさま奮ってご応募下さい！

さて、本題。先日、能登半島地震を受けて、被災地の高齢者施設の入所者を愛知県内の病院で引き受ける、という新聞報道を見ました。

愛知県のホームページを見ると、自衛隊の輸送機で名古屋空港に搬送され、その後、県内各地の医療機関に搬送。受け入れ先となる病院は、津島市民病院など10ヶ所を予定しているとのことでした。

災害関連死を防ぐためにも、とても良い取り組みだと感じ、「稲沢市民病院でも受け入れられると良いのになぁ」と思っていたところ、稲沢市民病院でもお一人の方を受け入れたそうです。

受け入れ先候補には載っていなかったので驚きましたが、こうした善い取り組みに稲沢市民病院も関わってくれていることが嬉しかったです。避難された方は地元を思って、なかなか落ち着かないと思いますが、ゆっくり療養して、力を蓄えてほしいと思います。

とは言え、支援を必要としている方は、まだまだ、たくさんお見えになります。災害はいつ、どこで起きるか分かりません。明日は我が身。これからは広域で支え合える仕組みが必要になるので、そのための基盤作りになると良いなと感じます。

なお、稲沢市民病院では他にも、今日から災害支援のための看護師を派遣しています。市役所も先日お伝えした部署以外も、たとえば水道に関する部署が給水活動のために被災地入りする予定です。中には、水道などが復旧していない地域に入るので、大変な作業になると思われます。

これらは、なかなか光が当たりづらい取り組みですけど、職員の頑張りを多くの人にも知って頂きたいです。

なお、被災地の支援に入った職員は、災害の知識と経験が増すので、最終的には稲沢市民に還元することができます。大事なく作業を終えて、無事に帰ってきてくれることを祈っています。

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