稲沢市の認知症サポーター養成講座に参加してきました

稲沢市議会議員のしちおうです。

昨日、稲沢市で認知症サポーター養成講座が開催されたので、参加してきました。

参加者は30名ほど。市の職員さんや包括支援センターの職員さん、認知症サポーター講座の修了生などが講師役となり、認知症とはどういうものか？どういった対応を心掛けると良いか？注意すべきポイントや稲沢市が行なっている認知症支援の取り組みなどについて学びました。

しちおう、こう見えて（？）医療職なので、これまで認知症について学んできましたし、当事者のリハビリテーションを通して実践してきたわけですが、この講座の分かりやすい説明によって知識の再確認ができました。

認知症サポーターの証「オレンジリング」をゲット。

病院勤務時から思ってきましたが、認知症に対する偏見はまだまだ多くて。だからこそ、こうした場で症状を正しく理解し、偏見のない支え手を増やしていくことがとても大切だと改めて感じました。

なお、来年度からはテキストが改訂されて、認知症カフェなどより地域ぐるみで認知症の当事者や家族などを支えていくことについて深掘りできるそうです。おすすめの講座なので、次回開催の際はブログでも紹介しますね。

なお、稲沢市はこの認知症サポーターが愛知県内でもワースト２位の少なさです。要因はさまざまあれど、開催回数を増やす、現役世代が参加しやすいように平日夜、土日、あるいはオンラインでの開催や企業への出張講座の強化など、議員としても改善策を考える機会にもなりました。

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