稲沢市議会「総務委員会」の活動が始まりました→消防署の視察

稲沢市議会議員のしちおうです。

先日、稲沢市議会の中で「総務委員会」に所属することになったと報告しました。

委員会
議会に出された議案を専門的に審議する機関。
三つの常任委員会があり、いずれか一つに所属する。任期は一年。
しちおうが所属する総務委員会は、秘書広報課、人事課、企画政策課、情報推進課、総務課、財政課、危機管理課、消防などを担当している。

第一回の会議があり、⑴ 管轄部署の職員紹介、⑵ 直近の出来事の報告（おでかけタクシーの利用料に関することで、詳細は12月議会に補正予算で挙げられるとのこと）、⑶ 管轄部署の視察がありました。

⑶ の視察では、消防団の詰め所と消防署を見学しました。

一番気になったのは、消防署の災害発生時の対応です。いま、稲沢市は救急要請への対応を一宮市と合同で行なっています。一宮市に「一宮市・稲沢市消防指令センター」を置き、稲沢市内と一宮市内からの119番通報を全て受信。災害発生場所へ迅速・確実に消防車・救急車などを出動させています。

稲沢市消防署内にあった司令センターはその役割を終え、会議室などとして使われていましたが、現在は災害発生時に消防本部の対策室として改装されていました。地震、水害など災害の状況に応じて、誰が、いつ、どのように、動いているのかを見える化できるよう配慮されていました。

終わりには、巨大なはしごが付いた「はしご車」を見学。

中高層建物の火災などに出動して、高所で消火や救助活動を行います。40mまではしごを伸ばすことができるので、稲沢市内の建物の高さであれば対応可とのこと。これに実際に乗せてもらって、40mまで上げてもらいました。ちょっとよく分からないと思うのでもう一回書くと、はしご車で、40m上空まで、持ち上げてもらいました。