議員と言えば、お祭りやイベントに顔を出して、あいさつをする習性(?)があるのですが、コロナ禍で各種お祭りやイベントはことごとく中止。開催されたとしても「来賓は呼ばない」ことが多くなりました。おかげで土日の休みが増えた稲沢市議会議員のしちおうです。
そんな中、稲沢市平和町で行われる「平和まつり」で一風変わった取り組みがありました。
それは、コロナ禍で例年通りのお祭りは中止するけども、参加予定だった各種団体の発表や取り組みは無観客の会場で録画し、編集して後日ケーブルテレビやYouTubeで流すというもの。
(市HPより引用)
たとえば、保育園のお遊戯披露や中学校の吹奏楽部の演奏、地元のサークルの作品紹介、警察らによる寸劇発表などを収録。アナウンサーやお笑い芸人の方々が司会進行や各種団体へのインタビューを行ない、動画にまとめられています。
現在、全ての収録が完了し、西尾張CATV(クローバーTV)で2021年末に10日間放送。
放送終了後にYouTubeへのアップロードが行われ、令和4年度第17回平和まつり開催まで公開されています。
お祭りやイベントを中止するのは簡単ですが、再開するのはとても大変で、場合によってはそこで途切れてしまう、終わってしまうものもあると思います。反対に、この状況でもやれる方法を考えることは、これまでのノウハウが通用しないために本当に大きな苦労が伴うことだと思います。
敢えて、茨の道を進み、地域住民の発表・取り組みを披露する場を作って、お祭りを繋いだ関係者の皆様方に心から敬意を表します。
実際に動画を見てみたのですが、ちゃんと編集されていて、お祭りの素朴な感じが伝わる出来栄えでした。ぼくは、こういうの好きです。ぜひ、今回得たノウハウを市内の別のお祭りやイベントにも生かしていけると良いですね。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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