稲沢市議会のしちおうです。
先日、紹介した「いなざわ植木まつり」が終わりました。
稲沢市は、植木と苗木が盛んなまちで、いたるところで木を目にします。車で走ると、出荷を待つ植木、苗木がそれぞれの土地で育てられているんですね。独特の光景です。
でも、ぼくを含め、庭のある家に住む人ばかりではないから、気軽に育てられる「みどり」が欲しい人はいると思う。そして、「見る」や「買う」だけではなく「体験」したい人も。
だから、手入れの簡単な観葉植物、ハーブ、多肉植物、みかんやレモンの木を入れ物にも工夫して扱ったり、祭りの期間中はミニ盆栽や苔玉作りを毎日したり、ハーバリウムやスワッグ作りも始めたり、まだできることはたくさんあると思う。
同時期に名古屋で開かれた緑のマーケットを見にいったら、同じ盆栽でもディスプレイの仕方が全然違っていて、客層も断然若かった。植木や苗木を売るというより、緑のある生活を提案するような場になると良いと僕は思うのだけどどうなのだろう。
このままでは、若い人は買わないし、作らないから、産業が弱くなってしまうと危惧している。そこら辺のことをどのように考えているのか、若い生産者の人と話をしてみたいし、植木祭りとは別に、新しいライフスタイルの提案をするマーケットが開けると良いなぁと夢見ています。
しち おう/志智 央
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