稲沢市議会議員のしちおうです。
今日は稲沢市の無火災・無災害を祈って行われる消防団の出初式がありました。
明後日は成人式で、新しい年が始まった!という感じがします。
さて、本題。
いま、市民の方から「夏休み中に子どもを放課後児童クラブ(学童保育)に預けると、お昼ご飯に弁当を用意しなければならず、負担に感じる」と相談を受けています。
子育てと仕事を両立させようとする保護者にとって、出勤前の慌ただしい時間帯に弁当を作らなければならないことはストレスです。特に夏場の弁当は食中毒などの心配もあって、余計に気と時間を遣わなければなりません。
子どもを預ける機能を持つ”保育園”から、子どもを教育する機能を持つ”学校”への移行は、子どもと保護者にとって変化が大きく、子育てと仕事を両立することを阻む壁となっていて、小一の壁とも呼ばれているそうです。
共働きの家庭が増え、保育園の”待機児童”が社会問題化する中、当然ですが学童に通う子どもも増え続けていて、稲沢市においても学童の受け入れが追い付いていない状況にあります。
今回の相談を受けてから担当課と話し合いを始めていて、何かいい解決策はないだろうか…と必死に考えているところなのですが、
共働きが当たり前となった時代において、学童の受け入れや、環境整備、そして、夏休み中の弁当の問題。子どもと保護者を支える環境をどのように作っているか?は今後考えていかなければならない重要なテーマであると感じています。
何か進展があったらまた報告しますが、ブログ読者のみなさんの体験談や解決へのヒントなどもありましたら、ぜひ聞かせてもらえると助かります。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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