稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市で電池やスプレー缶など発火性危険物の一括回収が始まります

稲沢市議会議員のしちおうです。

みなさんは、電池やスプレー缶など発火の危険があるごみをどのように捨てていますか?

電池は市役所などでも行っている小型家電回収ボックス等に入れてリサイクル。スプレー缶は使い切った後に穴を開けて資源回収の日に出す。など、結構な手間がかかりますよね。

 

ただ、この処理ってとても重要で、稲沢市においてもごみ収集の際にこれらの発火性危険物によって発煙や発火といったトラブルが度々起きています。

 

 

みなさん、気を付けてごみを出して下さっていますが、充分にやりきれないこともあるのが事実。そこで稲沢市は今年4月から発火性危険物の別収集を始めることとなりました。

具体的にはリチウムイオン電池やスプレー缶、ライター類など発火の危険があるごみを対象に一括回収を実施。回収後は市で選別し、再資源化を含む適正処理を行います。この別収集によって年間20回ほど起きているごみ処理中の火災事故の発生を抑制するというわけです。

・発火性危険物の出し方

 ① スプレー缶の穴開けが不要

  これまでは穴を開けて出すルールでしたが、穴を開けずに安全に出すこと
  ができるようになります。なお、中身の使い切りはこれからも必要です。

 ② ごみ集積場所で週2回収集(可燃ごみと同じ日・場所で収集します)

 ③ 指定ごみ袋はありません。市販の透明または中身の見える袋が使用できます。

・対象品目

 ① スプレー缶・カセットボンベ

  ヘアスプレー、殺虫スプレー、カセットボンベ、ガスカートリッジなど

 ② モバイルバッテリー・充電式電池内蔵の小型家電

  加熱式たばこ、電子たばこ、モバイルバッテリー、小型充電式電池、
  充電式シェーバー、スマートフォンなど
  (これまで通り小型家電としても出すことができます)

 ③ ライター類

  使い捨てライター、ガスマッチなど

発火性危険物 | 稲沢市

 

この取り組み、地味に利便性と安全性が上がると感じています。始まったばかりの制度で周知がされていないため、このブログでも紹介させて頂きますね。私も畑仕事で使った使い捨てライターなどをまとめて、この一括回収で捨ててみようと思います。

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企業版ふるさと納税を活用して、稲沢市役所に第一生命保険株式会社の職員さんが来て下さることになりました

稲沢市議会議員のしちおうです。

新年度に入って市役所の部署内でも人の異動がありました。

中には民間企業の職員さんが市役所に出向してくれる例もあり、実は稲沢市役所にも今年度に限り、第一生命保険株式会社の職員さんが来てくれることになりました。

 

どういうことかと言うと。

企業版ふるさと納税と言って、企業がふるさと納税の仕組みを利用して、地方自治体に寄付を行う制度があります。この制度を活用して、人材を寄付(正確に言うと、人件費の寄付)して頂くことになったというわけです。

通常のふるさと納税は個人が寄付を行いますが、企業版では企業が地方自治体に寄付をする形になるんですね。企業から出向する職員さんは、地域活性化のために活動し、地方自治体は大助かり。一方の企業も出向した職員の人件費のほとんどが税額控除され、地域貢献や人材の育成に繋がるなどのメリットがあります。

私はこの制度を利用して、特に市役所と民間企業との人材交流を進めてほしいと提言してきました。

市役所の業務は特殊である故に、民間企業との仕事の仕方や取り組み方などに差が多くあります。時に、市役所内だけの狭い世界での物の見方になることがあります。民間企業からの人材派遣を受けて、外の世界と触れて、互いに刺激を受け合うことで今後の業務に生かしてほしいと思うんですよね。

 

今回、企業版ふるさと納税を頂く第一生命保険株式会社さんは、本制度を利用した人事交流、人材育成に積極的だそうで、稲沢市にお声がかかったそうです。

今回来て下さる職員さんは、「市内企業の経営基盤強化」を始めとした地方創生関連事業に従事して頂く予定とのこと。期待しています。

企業版ふるさと納税による寄附をいただいた企業様のご紹介 | 稲沢市

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国が進める4万円の定額減税(所得税から3万円、住民税から1万円)について現在の情報

稲沢市議会議員のしちおうです。

昨日、臨時の議会(正式名称は”臨時会”と言います、そのまんまだね)が開かれました。

毎年この時期に国の税制改正が行われるのですが、それに合わせて市町村も条例を改正しなければならず、臨時会が開かれます。今回の目玉は、国が6月以降に行う予定の定額減税です。

 

定額減税の内容は、給与収入が2,000万円以下の方を対象に、「所得税から3万円」「住民税から1万円」を税金から差し引くというもので、子どもなど扶養している人がいる場合は扶養者に追加で減税を行います。例えば、世帯主と配偶者、子ども1人の世帯では合わせて12万円の減税(4万円×3人分=12万円)になるということですね。

 

定額減税について|国税庁

これだけならばシンプルな制度なのですが…

実は所得税3万円分、住民税1万円分が発生するほどの所得がない方は定額減税の恩恵を充分に得られないということで、調整給付金が支払われることになっています。この作業がものすごく大変でして…しかも国ではなく稲沢市が行わなければならず、現場は頭を抱えていました。

 

加えて、この作業を行うためのシステム改修だけで900万円かかります。これに人件費、設備費等を加えると、莫大な税金が準備だけで使われることに…コロナ禍の10万円給付の時から何も進展していない様に閉口しますね。。

 

とは言え、国の政策なので、稲沢市としては対象の方に迅速かつ正確にお届けできるように取り組みます。なお、定額減税は全国一律の制度です。おそらく、この機に乗じて特殊詐欺の連絡も増えると思われます。みなさんがお金を支払うことは絶対にありませんので、ご注意下さいね。

・定額減税はお勤めの企業等でやって頂くので、ご自身が行う必要はありません

・定額減税に満たず、調整金が支払われる方への今後のスケジュールはこちらです

 7月中旬にホームページに掲載、広報7月号にて周知

 7月中旬〜下旬に対象者に確認書発送および受付開始

 8月以降 受付された方から、順次振り込み

 

そして、今日から新年度予算を解説した新しい活動報告を配り始めました。

みなさんの税金を元手にどんな取り組みがなされているのか?を知って頂くことはとても大切で、初当選以降ずっと続けている活動です。

・取り上げている主な内容

① 園・学校等の
給食費補助(保育園等の給食費1/3補助、小中学校の給食費半額補助)
② 放課後児童クラブの充実(稲沢西第2・六輪児童クラブ整備、Wi-fi 環境の整備、昼食の配送業者とのマッチング)

③ 保育園でのインクルーシブ保育の推進
稲沢市民病院での病児・病後児保育施設の整備
⑤ 妊産婦への支援(健診の拡充、産後すぐの配食サービス、多胎児育児サポーターの派遣)
⑥ 不育症への支援
コミュニティバス電子マネー決済
⑧ ごみボックスの補助金
⑨ 集中豪雨等の浸水対策(小中学校の校庭に貯水施設を整備、河川等の水位監視システムの整備)

国府宮駅を終えて、近々、稲沢駅と森上駅にもお邪魔する予定です。みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

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