稲沢市立中学校で非常勤講師による不適切な発言→退職の見通し

稲沢市議会議員のしちおうです。

すでに各種メディアで報道されていますが、稲沢市内の中学校で非常勤講師による授業中の不適切な発言がありました。

内容としては、担当する家庭科の授業で忘れ物をしたり、指示に従わず怪我をした生徒がいたりしたことを他のクラスの授業で取り上げ、「死ねばいいのに」と発言したとされています。

その後の対応としては、非常勤講師本人や校長が生徒・保護者に説明、謝罪。非常勤講師は学期ごとの契約となっていたため、今学期で契約を打ち切り退職となる見通しとのことです。

非常に残念…です。。

また、出来事の発生日（11月29日）からメディアで取り上げられた日（12月14日）を考えるに、生徒・保護者に対して、心を落ち着ける充分な配慮と対応を学校と教育委員会が出来なかった面があるかもしれません。

今年3月に稲沢市内中学校で非常勤講師による不適切な対応があったことは記憶に新しく（授業中に他クラスの生徒のテストの点数を公表し、「性格が悪そう」などと言い、その後退職。この時も問題発覚後、しばらくしてメディアで取り上げられた）

教育委員会は年内に二件も似たようなケースが続いたことを重く受け止め、非常勤講師に対する再発防止策に努めるとともに、生徒・保護者に対して充分な対応を学校が取れるようサポートして頂きたいと思います。

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