稲沢市議会議員のしちおうです。
週末に近所の領内小学校でお祭りがありました。
主催者は、おやじの会と呼ばれる子どもの父親で作る保護者組織です。
ただのお祭りと思うなかれ。小学校の体育館が災害時の避難所に指定されていることから、災害の模擬体験会が行なわれました。
内容は、今年度から各小学校に配備された“防災用テント”を実際に組み立てる。避難所で使われる段ボールベッドや間仕切りを使う。簡易スリッパを作る。他にも飯ごう炊飯やカレーうどんを作って災害時の食事を体験するなど盛りだくさん。
ペットボトルで作る自動車の工作でしっかり遊びつつ、みんなで楽しく防災について学びました。
実際の避難時のように、夜の時間(19時)まで過ごしてみましたが、もしもの時に避難所となる体育館の床ってこんなに冷たいんだなと感じました。「実際に体験してみる」ことは大切だと再認識しましたし、こうした活動を通して地域の繋がりや絆を深めることが、災害の時にきっと生きてくるのだろうと思いました。
このような素晴らしい取り組みを成功させた保護者の方々に感謝。来年はさらにグレードアップして取り組めると良いし、他の小学校でもできるように情報提供をしていきたいと思いました。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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