稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市祖父江町の新施設「生涯学習センター”ソブエル”」に行ってきた。

稲沢市議会議員のしちおうです。

昨年4月に稲沢市祖父江町生涯学習センター「ソブエル」が建設されました。

開設当初に見学したのですが、ブログ記事としてまとめていなかったので、今更ながら公開します。この記事を通して、ソブエルがどんな施設なのかが伝わって、利用に繋がると嬉しいです。

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生涯学習センター・ソブエルの所在地は、旧祖父江町役場の跡地(祖父江中学校や消防署の祖父江分署の隣接地)です。

中には、多目的ホールや研修室、和室、料理室などがあり、個人利用から大勢の人が集まるイベント、また営利を目的とした利用など、さまざまな使い方ができます。

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こちらは、研修室(以前に使い勝手を確認するために、仕事で利用してみましたが、使い心地良かったです)

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こちらは調理室で食器類も完備されています。

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鏡貼りの軽運動室。ダンスの練習はもちろん、卓球台の貸し出しがあるので、ラケットとボールを持参すれば、卓球も出来ます。

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そして、180人(机や椅子などを並べなければ最大300人)が収容できる多目的ホール。この部屋は床や壁に木材が使われていて、雰囲気がとても良かったです。ここで、いつか活動報告会が開けると良いなぁ。

▶︎施設案内 祖父江生涯学習センター「ソブエル」|稲沢市公式ウェブサイト

 

ちなみに、施設の愛称であるソブエルの由来は、“祖父江”の地名に”エル”(える、得る、獲る、選る、Lなど)の言葉をかけあわせたもので、この施設で多くの人と人とが出会える、多くを学び得る、人生の選択肢を選る、大きな(L:ラージ)夢を得られるという意味だそう。

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名付け親は関東に住む方で、開所式にはわざわざ遠方からお越しいただいていました(記念にいなっぴーグッズを進呈)

 

この施設を建設するにあたって、ぼくからは「若い世代に使われないと、持続しない。隣りが中学校だし、学生にも使えるように自習スペースを設けたり、有料でWi-Fiスマホ充電ができる環境を整備したりしてはどうか?子ども連れで来られるようにフリースペースを設ける必要があるから、1階の展示スペースはいらない」などの提言をしたのですが、すべて却下でした。

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1階入口すぐの最もいい場所に、鎮座する”実盛人形”(郷土資料展示スペース)

▶︎実盛ってなに?という方は、過去記事へ。
なので、いろいろと残念な思いもあるのですが、出来上がったからには多くの人に利用してほしいです。講座などの催しもあるようなので、興味のある人は是非のぞいてみて下さいね。

稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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川を越え、線路を越え、町に道路がやってくる2(住民説明会が開かれました)

稲沢市議会議員のしちおうです。

昨夜、稲沢市祖父江町を走る道路「県道 祖父江稲沢線」の新たな整備計画について、住民説明会がありました。

以前に記事にした道路の続報になります。

地元民でないと、なかなかピンとこないと思うので改めて説明すると、祖父江町には未完成の大きな道路があります。場所は、森上駅北西にある「アイコクアルファ株式会社」の南側を走る道路で、よく見ると不自然な形で道路が止まっているんですね。

この道が将来的には東進し、名鉄尾西線の線路を越え、日光川を越え、旧稲沢市の道に繋がる予定なのです。

どこに繋がるのかと言うと、旧稲沢市で昨年度末まで工事をしていた道。ゴルフの打ちっぱなしのお店の南側の道、アピタ稲沢店の南にある道路、稲沢市消防署の北側、稲沢市役所の北側を走る道、というと分かるでしょうか。こちらも西の端は不自然な形で道路が止まっていて、ここに繋がるんですね。

この道は旧稲沢市祖父江町を繋ぐ重要な道路で、計画決定したのが昭和46年。平成25年に西側(祖父江町のアイコクアルファ株式会社前の道まで)が、令和4年3月に東側が完成しました。残るは、道路間、約0.6kmを繋ぐ工事だけとなります。

しかし、この0.6kmがくせ者で…民家もあるし、線路もある、そして、なんなら川もある。

これまでの期間ですでに途方もない時間がかかっていますが、これから完成までにまだまだ長い時間がかかります。出来る限り、早期の完成に至れるように、土地の測量、物件調査、用地交渉、工事に至るための住民説明会が開かれた、というわけ。

 

ぼくら議員には事前に同様の計画説明があったのですが、住民の方々がどう考えているのかを知りたくて、本日の説明会に参加しました。

住民からは、既存の道路の交通量が増えるのでは?という不安や、道路が線路と川を越えるために持ち上がる(頭上にくる)ため、自宅の陽の当たりが悪くなるのでは?という心配、早く繋げてほしいという要望など、さまざまな意見がありました。

 

昭和46年の都市計画決定以降、道路が通る予定の土地は住宅等の建設制限を受けています。しかし、それ以前の土地含め、いくつかの住居や敷地、土地は影響を受けます。出して頂いた意見、今後出てくる意見に耳を傾け、住民の方々の理解を得ながら、早期に道路が繋がることを願っています。

旧統一教会と稲沢市との関わり

稲沢市議会議員のしちおうです。

NHK中日新聞等ですでに報道がされていますが、稲沢市が旧統一教会との関わりを調査した結果、教会の関連団体が開いたイベントに市長が出席したり、祝電を送ったり、教会から寄付金を受け取っていたりしたことが分かりました。

(寄付金の約6万円に関しては、世界平和統一家庭連合一宮家庭教会から送られたもので、福祉に使われるお金として積み立てられたそうです)

 

イベントに市長が出てきたり、祝電が送られてきたり、後援に市の名前が連ねられていたりすると、団体の信用度が高まり、信者獲得に利用されかねません。

したがって、注意深く見ていく必要があるわけですが…稲沢市にも、市町村レベルでも、旧統一教会および関連団体が働きかけを行っていることが分かり、その影響力の大きさや寄付も合わせて行なう働きかけの巧みさ、そして身近に浸透してきていることに恐ろしさを感じました。

 

今後、市は旧統一教会および関連団体に対して、行事等に関わらない、後援名義を貸さない、寄付は受けないことで関わりを断つそうですが、関連団体を通されることでその実態は見えにくい、防ぎにくいものとなっています。

現状の市の仕組みでは漏れが出てくると思われるため、知らない内に寄付金を受けたり、後援名義を貸してしまったりすることがないように、旧統一教会および関連団体をリストアップした上で全庁的に対応するようぼくからもお話をしました。

 

以上、このことは市民の方々にとって関心の高いテーマだと思うので、分かった範囲で情報共有させて頂きますね。

稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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・8月の街頭 市政報告会の予定
 5日:JR稲沢駅  10日:高御堂交差点
 13日:平和町交差点 29日:森上交差点 30日:市役所交差点

 ※天候などの影響で順延する可能性があります。
   参集頂ける場合は、事前連絡頂けると幸いです。
   時間は7〜8時30分 国府宮駅のみ7〜10時に開催。
   新型コロナでの困りごとなど、気軽に相談下さい。