稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

国府宮はだか祭を徹底解説!

稲沢市議のしちおうです。

稲沢市最大のイベントである国府宮はだか祭が開催されました!

 

25歳と42歳の厄年の男性が中心となり、

地域の人々の願い事が書かれた布(なおい布)を国府宮神社へ奉納しに行きます。

f:id:shichioh:20180301103457j:plain

 

国府宮神社には各地区から、はだか男が集結。

そして、15時過ぎ。奉納の最後には、参道に神男が出現します。

これが、このお祭りの一番の見せ場

神男は、みんなの厄を背負っていて、祭殿内に駆け込もうとします。

しかし、神男に触れると厄を祓えると言われているため、

周りのはだか男が殺到。もみくちゃにされます。

 

この時は命がけになり、実際に過去には死人も出ています。

ちなみに、稲沢市に住んでいると「はだか祭で新男に触った」と言う人に会います。

しかし、神男経験者の方曰く、ほとんどの人は触れないらしく、触れても神男っぽい人だったということがよくあるらしいです。特に、神男は身を清めて毛も剃っているので、坊主の人は勘違いされてもみくちゃにされるとか(それを望んで、神男っぽい格好をする人もいるとか)

 

f:id:shichioh:20180301103425j:plain

この写真は、お祭りの前日に奉納される大鏡餅です。

大きさは、なんと米俵50表(4トン)!

このお餅を食べると無病息災の言い伝えがあって、多くの参拝者が買い求めます。

また、はだか男が身に付けているなおい布も厄除けになると言われていて、

祭の中で分けてもらったり、神社で買い求めたりします。

 f:id:shichioh:20180302112101j:plain

僕が以前に病院に勤めていた時、祭りの翌日はほとんどの患者さんがなおい布を持っていました。町内を練り歩く際に、はだか男が病院に寄ってくれるんですね。杖にキラリと光るなおい布。そして、普段より軽い足取り。

稲沢市民にとって、本当に大切なお祭りなのだろうと感じます。

 

 

はだか祭は、旧正月に行なわれていて、来年2019年は2月17日(日)に行なわれます。

 

ちなみに、僕は毎年「今年こそは…」と言いつつ、今年も参加できませんでした。。

42歳の厄年の時に、一緒に参加してくれる人を募集しています。

 

はだか祭 « 尾張大國霊神社 国府宮

しち おう/志智 央
Facebookhttps://fb.com/shichioh
Twitterhttps://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com

認知症予防の秘策はカレーライス!?

稲沢厚生病院で開かれた認知症の研修会に参加した。

講師は、テレビにも出演されている国立長寿医療センターの遠藤英俊先生だ。

f:id:shichioh:20180225133244j:plain

認知症に関する研究は現在進行形で進んでいて、

今まで50万円ほどかかった発症前診断が、血液検査(90%の確率で診断可、2万円ほどで出来る)でできる見通しがついたり、認知症の危険因子・予防因子が分かってきたりしている。

 

 

稲沢市認知症予防は遅いと、いろんなところで言われている。

これからの時代は、住む自治体によって健康格差が生まれてくる可能性があるけど、少なくとも、自分や家族、友人の住む街がそうであってほしくない。

 

自治体は出足の遅さは、なにから手を付けて良いのか分からないというのもあると思うので、エビデンスのあるもの(医学的な根拠があって、行なうと認知症の予防になるとデータがとれたもの)から始めていくと良いと訴えている。

 

たとえば、今回の研修会でも言われていたけど、

・1日30分の有酸素運動(ウォーキング、特に早歩きがオススメ)

・知的活動(外国語など→バイリンガルの人は認知症発症率が低い)

・趣味(楽器、社交ダンスなど)

・交流(人と会って、お話するなど) などが効果的だ。

 

 

遠藤先生曰く、カレーも良いらしい。

香辛料のターメリック認知症の予防効果があるそうだ。

 

研修会では、「稲沢市はこうした方が良い」という提言もされていたので、自分の政策に反映させていきたい。ちなみに、僕の大好物はカレーライスなので、これからは週5くらいで食べようと思う。なにか言われたら、「認知症予防なので!」でオーケーだ。

f:id:shichioh:20180225133117j:plain

しち おう/志智 央
Facebookhttps://fb.com/shichioh
Twitterhttps://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com

みんな!オラに元気をわけてくれ!:シチコメの募集

僕は議員になってからすべての議会に登壇している。

その中で、議員だけしか質問出来ないのはもったいないと感じるようになった。

さらに、自分一人だけでなく、いろんな人の知恵と経験を合わせることで、もっと良い質問ができる=結果的に市民のためになる、と考えるようになった。

 

ドラゴンボールでいうところの、元気玉的発想だ。

f:id:shichioh:20180223173021j:plain

いろんな背景を持つ人が、あーでもないこーでもないと意見をぶつけ合うのはオモシロイ。一人だけでは考えつかないような答えも生まれる。そして、なによりもその過程に、僕が目指す市政を身近にする自分たちの力で変えるが散りばめられている。

 

今まで「まちづくりミーティング」という名で、街の課題と改善策について話し合ってきた。ただ、距離や時間に縛られる面があるので、今回はネット上で意見の集約を行なおうと思っている(もちろん、ミーティングもまたやりたいです!)

 

 

文末のリンク先に、僕の一般質問の原稿(案)を載せました。

もし良かったら、一度読んで、改善点があったら教えてほしいです。

今回のテーマは、ブログでも何度か取り上げてきた「制服の値段について」です。

意見の募集だけでなく、質問もみんなで作り上げられたら素敵だなと思っております。

 

この取り組みは、パブリックコメント(意見公募)をもじって、シチコメとしています。改善点は、リンク先の文章右上の「コメント」ボタンで文章に書き足してもらうか、メールで連絡頂けると幸いです。

 

 

ちなみに、質問は「この質問をしたら、行政は〇〇と答えるのでは?」という想定で作っています。その部分は書いてないので、前後の文章の繋がりから察して下さい(難しい注文でごめんなさい)

docs.google.com

しち おう/志智 央
Facebookhttps://fb.com/shichioh
Twitterhttps://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com