稲沢市長選挙2024〜現職の加藤氏が三選を果たしました〜

稲沢市議会議員のしちおうです。

みなさんもうご存知だと思いますが、稲沢市長選挙の結果が出ました。

・稲沢市長選挙2024

　投票率：　34.7％

　加藤錠司郎　　26,342票

　永田千佳　　　11,016票

現職の加藤錠司郎さんが三度目の当選を果たしました。現職の知名度の高さを生かしながら、各種組織、団体の支援を得て、大差での勝利を収めました。これからの4年間で、選挙公報にも記載されている各種公約の実現に向けて、取り組んで下さることを期待しています。

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投票率は、今回も変わらず低投票率。。（最も身近で、最も生活に直結している市政でも約3割の人しか投票には行っていないのは…なんともしんどい…）

しかしながら、前回選挙の投票率32.99％を上回ったのは、今回の選挙の争点である学校統廃合等への関心の高さだったのだろうと思います。

選挙が無投票になることは多々ありますが、市民にとってそれは良いことではないんですよね。現職に継続して頂くにしても、やはり選挙で、改めてより良い未来について話し合う。そして、市民の手で選ぶ、という行為に意味があるのだろうと思います。

われわれ市民に選択肢を示してくれた候補者に感謝を。そして、戦われた関係者の方々、投票に行かれた方々、お疲れ様でした。

なお、今回の選挙戦を通して、少子高齢化や学校統廃合、住居建設可能区域の狭さなどに対する解決方法が深く議論され、今後の道筋が見えて来たかと言うと、そうではありません。

どちらかと言うと、それぞれの候補が、それぞれの活動をしていて、互いの政策をぶつけ合うところまでは、さまざまな要因で至らなかった（政策論争が進まない現行の選挙システムにだいぶ問題があるようにも思いますが…）。稲沢市はこれからどこへ向かうのか？は、今日から始まる日常の中で少しずつ決まっていくのだろうと思います。

私は、今回選ばれた市長と相対する議会の一員として、より良い未来に向かっていけるようにチェックし、議論をしていきます。