稲沢市議会議員のしちおうです。
稲沢市で選挙が行なわれると、その後しばらくして選挙の詳細な記録が発表されます。
たとえば、4カ所ある期日前投票所の投票状況(稲沢市役所に期日前投票に訪れた人は◯人、その内9時〜10時に◯人、月曜日よりも火曜日の人手が多かったなど)や期日前・不在者投票の理由(投票日が仕事のために期日前・不在者投票を利用した人が◯人、旅行のために利用した人が◯人など)などが分かります。
非常にマニアックな記録ですが、ぼくはこれを見て選挙の分析をするのが結構好きです。
で、2020年11月に行なわれた市長選挙・市議会議員補欠選挙の記録が出ました。
中でも気になったのが「年齢別投票状況」です。稲沢市では毎回、大塚投票区で年代ごとの投票率を集計しているのですが、20代の投票率がとんでもなく低い。
全体の投票率が過去最低の33.87%の中、20〜24歳の投票率は20.21%、25〜29歳の投票率はなんと16.41%でした。
これからの社会を作る、主役となる世代の投票率がこれだけ低い…というのはとても寂しいことだし、彼らに届けられていないって責任をめちゃくちゃ感じます。。
初めての選挙+主権者教育が始まっている18、19歳は、31.08%と健闘していることから、各年代に応じて啓発の仕方を変えなければいけないということと、20代から始める主権者教育の必要性を改めて感じました。
こうした記録を見るたびに、議員としてもっと頑張らなきゃって思うなぁ。
みなさんの年代の投票率はどうでしたか?
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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