稲沢市議会議員のしちおうです。
最近、久しぶりに志智「先生」と呼ばれて、去年だったかに大阪府議会で、議員のことを先生と呼ばないようにする取り決めがなされたことを思い出しました。
大阪府議会の取り決めは、議員同士はもちろん、職員が議員を呼ぶ時には「〇〇議員」や「〇〇さん」、「議長」などの役職名を使うとのことで、導入の理由は「(先生呼びが)議員が特別であるとの勘違いを助長することに繋がりかねない」ためとのことでした。
・先生呼びを避ける市町村は実は他にもある。
これ、大阪府議会だけのことと思われるかもしれませんが、稲沢市でもそうで。議員同士で先生と呼び合うことは滅多にありませんが、職員が議員を呼ぶ時に「〇〇先生」と呼ぶことはよくあります。
理由としては、3点あると思っていて、
⑴ これまでの慣例により、上司はじめ「先生」と呼ぶ人が多かったから
⑵ 「先生」と呼ばれないことで不快感を示されないか不安だったから
⑶ 「先生」と呼べば、名前が分からなくても問題ないため楽だったから
があると感じています。主に職員の議会対応における処世術の一種で、先生と呼んでおけば、まず間違いないだろうということですね。
実際に「先生」と呼ばれると感じるのですが、先生じゃないのに先生と呼ばれるのって結構嫌で…私はできる限り訂正というか、名前で呼んで頂くようにお願いしています。
→ 具体的には、「先生ではないので…志智くんやさん付けで呼んでもらえると嬉しいです…しちおうさんとよくフルネームで呼ばれます」など。
なお、大阪府議会では、あくまで府庁内のルールであるため、地元の支援者が「先生」と呼ぶのは自由だそうです。そこが一番勘違いを生みやすい気がするので重要な気がするのだけれど…
結論。「議員」を「先生」と呼ぶことは、全国的に行われていて、稲沢市でも。それには様々な理由があるけれども、確かに勘違いを生む要因の一つではあるので直っていくといいし、そのために個人としても都度訂正していくことが大切なのだろうと感じました。
気軽に名前で呼んでもらえる、親しみやすい議員を目指します!
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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