稲沢市議会議員のしちおうです。
新型コロナウィルス感染症の再拡大が見られ、第3波と呼べる状態となってきました。
11月に海外のIT企業Googleが公開した新型コロナウイルス感染症の感染予測(感染症の数理モデルとAIを組み合わせることで、対象期間である将来28日間に予測される死亡者数、感染確認者数、入院・療養等患者数などを都道府県別に表示する)では、年末に向けて危機的な状況を示しています。
・12月2日〜12月29日までの予測(12月4日時点)
Japan: COVID-19 Public Forecasts
12月21日には1日の新規陽性者が1万人を超え、その後は短期間に爆発的な増加を見せ、24日には2万人を突破するという…これまでとは全く異なる次元…というか、今の状況からも、にわかには信じられない数に達しています。。
【12/8追記】
数日経過して、陽性者の予測数が大きく低下しました。AIによる計算は、「なぜ下がったのか」が分かりにくくていけませんが…陽性者に対する死亡者の割合は増加していますし、右肩上がりの上昇であることに変わりはありません。引き続き、気を付けていきましょうね。
・12月4日〜12月31日までの予測(12月8日時点)
同時に懸念されるのが医療体制の逼迫です。
新型コロナに対応できる病床が埋まることは、別の呼吸器系疾患の方への治療を妨げることに直結しますし、新型コロナに医療のリソース(医療者、病床、医療機器などすべての資源)が注がれることで、だんだんと他の病気を見ることも難しくなるでしょう。
また、医療者への負担も深刻です。新型コロナではないですが、ぼくも感染症にかかった方のリハビリテーションを担当したことがあるのですが、自分自身が感染しないこと、他の患者へ感染さないことに非常に気を遣いました。
新型コロナはその比ではないと思うと、第1波、第2波から続く、身体的・精神的負担に耐えられるのか、心配です。
そして、冬場に大きな感染の波が訪れることは、以前から、もう本当に随分と前から言われていたのに対策が追い付いていないのは、仕方のないことなのか?はたまた政治の責任なのか?
いろいろと考えさせられます。。
とにかく、AIの予想通りの最悪のシナリオにならないように、今一度、気を引き締めて、日々の感染予防に努めていきたいですね。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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