区長さんから「側溝の蓋が壊れかけていて車で通るとうるさい」という報告があった。
さっそく場所の確認をしたところ、ご指摘の通りの状態。加えて、破損が酷い場所は、周辺で遊ぶ子どもがケガをする怖れもあった。
なんとも言葉にしづらい場所だったので、市役所の職員さんと共に改めて現地調査。
側溝の蓋は数個壊れていて、特に車の車輪の負荷がかかる角が破損していた。
(スプレーで破損箇所をマーキング)
この現地調査は朝の9時に行なったのだけど、既に気温は30度超え。
超、暑い。ご存知の通り?しちおうは極度の汗かきなので、10分ほどで既に汗だく。
早く日陰に帰りたいしちおうをよそ目に、職員さんはお伝えした破損箇所以外も一つ一つ安全確認をしてくれた。
結果、緊急性があると判断され、月内に修復してくれるとのこと。
結構こういう依頼は多い。
地域の苦情・要望は区長さんに集約して、行政と折衝するのが本来の筋だけど、区長さんは一年交代だ。地域の困りごとを把握しきれない面もある。そんな時に、市民と行政の双方の事情に精通している議員が間に入ることは大切だし、それを望んでいる市民は意外と多いのだろうと思う。
ただ、こればかり、あるいはこれしか出来ないと、ただの御用聞きになってしまう。
あまり市民の方には伝わっていなかったり、意識されていなかったりすることだけど、議員の仕事は行政のチェック機能と、行政の行く先に選択肢を示す政策立案機能が最も重要だと僕は思う。
だから、両方できるようになると良いなぁと考えている。
議員の仕事は何か?って結構曖昧にされがちで、でも大切なことで、市民のためには自分がどう議員としてあれば良いのか?って自問しながら、自分なりの答えを探している。
しち おう/志智 央
Facebook:https://fb.com/shichioh
Twitter:https://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com