稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

しちおうの政策-こども

地方議員の一日保育士体験

牧川保育園へ、一日保育士体験でお邪魔しました。 はじめに。 子どもが将来なりたい職業で上位に入る保育士さん。子どもの成長を見守り、促す、夢とやりがいのある仕事である一方、勤務の大変さや賃金の低さ、人手の問題が言われています。実習は、保育士さ…

みんなで食べるとおいしい、自分のために作ってくれると嬉しい:子ども食堂へ行ってみた

子ども食堂へ参加しました。 今回参加したのは、春日井市にある“フードバンクかすがい”から支援を受ける「はらぺこ食堂」。月に2度、グループホームなどの場所を借りて、高校生までは無料で子ども食堂を行なっています。 ・子ども食堂とは…? 平均所得の半分…

特別支援学校で感じた、学び場に必要な多様性

本日は、愛知県立いなざわ特別支援学校へ勉強のためにお邪魔しました。 建物は稲沢市にありますが、通学区域は一宮市、清須市、北名古屋市、豊山町と広域。 主に知的障害のあるお子さんの教育を担っており、小学部〜高等部まで総勢300名以上の子が、100名以…

差別と不寛容:ヘイトスピーチ対策法

特定の人種や民族に対して差別的な言動を繰り返す“ヘイトスピーチ”が社会問題となっています。何年か前から見聞きするようになった単語ですが、列をなして排外的な主張を大声で叫び歩く姿は、聞く人の心を抉るようで、とても不快な気分になります。 これは言…

“保育士さんのため”は、“子どものため”に

今日は愛知文教女子短期大学の入学式にお邪魔しました。 幼児教育学科がある学校にちなんで、今回は「保育士」をテーマにします。 保育士不足の現状 昨今、待機児童が問題となり、“保活”(子どもを保育所に入れるために保護者が行う活動)なんて言葉が生まれ…

どこで生まれたとしても:子どもの貧困

子どもの6人に1人が貧困に直面していると言われています。 子どもの貧困率:平均的な所得水準の半分を下回る世帯で暮らす子どもの割合。2006年14.2%、2012年16.3%と悪化。特に母子世帯の貧困率は50%を超える。 貧困の連鎖:親の所得格差が子どもの教育・…

子どもの頃の夢

今日は小学校の卒業式でした。主役の6年生以外に、4、5年生も居て、体育館に入ると男の子らから「しちおうだ…」と囁きが聞かれ、何故か終了後に握手を求められました(笑) すごく嬉しくて、感動したのですが、やはり芸人か何かに思われている気がしてなりま…

いじめ問題に対する組織が立ち上がります

今日は議会改革推進特別委員会を傍聴しました。私は以前にも傍聴したことがあるため、話の筋が分かりましたが、一般の方はちんぷんかんぷんでしょうね…(幸か不幸か、傍聴者は0) どうしたら議会が身近になるか…もっと、オープン、気軽に、楽しくありたいも…

子ども時代は大人になるための準備期間ではない

先日、視察したユアフレンド事業(不登校支援)の特徴として、「不登校の児童を学校復帰させることを目的としない」があります。 事業創設に携わった先生が「なぜ、子どもに教育を受けさせるのか?」について語る中で、上記の特徴が生まれた背景も合わせて話…

子どもに必要な自信

通年で受講している研修会(子供たちへの様々な支援を学ぶ)へ参加しました。 今回は、「ことばこ」と言う塾を経営されている先生の講演です。(ことばこ寺子屋塾 http://www.kotobako-jyuku.com) 先生は元々、学校で国語を教えていたそうですが、成績優秀で人…