本日は、愛知県立いなざわ特別支援学校へ勉強のためにお邪魔しました。
建物は稲沢市にありますが、通学区域は一宮市、清須市、北名古屋市、豊山町と広域。
主に知的障害のあるお子さんの教育を担っており、小学部〜高等部まで総勢300名以上の子が、100名以上の教員の方に支えられて学んでいました。
木工品や陶芸品を作って販売したり、製造業や福祉分野などの協力企業で実習を行なったり、社会生活に必要な力を身に付けるために様々な教育が行なわれていました。
校舎は壁面がガラス張りで、開放的な作り。学ぶにはとても良い環境に感じました。
普通級、特別支援学級、特別支援学校という選択肢
病院で発達障害のお子さんを見ていた時に、学校の通常学級か、特別支援学級、はたまた特別支援学校のどこへ通うのかは、大きな決断でした。
もちろん、本人の能力に合わせて選ぶのですが、境界にいる子はどうするのか、また、普通級に通わせたい親の思いもあります。(その気持ちもとても理解できる)
アメリカでは「インクルージョン教育」と言って、障害のある子もない子も一体となって授業を受けているそうです。
私も、障害の有無で教室を分け隔てるのではなく、同じ場所で教育を受けた方が良いと思っていました。「自分と違う」ことに触れる機会を増やすのは、障害のある子にとっても、ない子にとっても、他者を受け入れる心を育む意義深いものと感じていたからです。
その思いは今も変わらないけれど、今回の見学を機に、特別支援学校で、専門的な教員から専門的な教育を受ける選択肢も必要だと思いました。学び方自体が多様にあることが、一番大事なことなのかもしれませんね。
丁寧に説明して下さった校長はじめ教員の方々、元気いっぱいに挨拶してくた学生さんに感謝。
第1回 政策立案会ミーティング
参加者引き続き、募集中。この町について、気軽に、楽しく、話しませんか?
日時:7/2(土)10時〜12時
場所:稲沢市勤労福祉会館に決定!(2階 第4会議室です)
しち おう
Tel:090-4239-4726
Mail:shichioh@gmail.com