稲沢市議会議員のしちおうです。
今日で6月議会が終わりました。その中で、車の安全装置を後付けする補助金が出ることが決まりました。高齢者のアクセル・ブレーキペダルの踏み間違い事故が多発したことを受けて、後付けの支援装置取り付けを促すということですね。
対象者:65歳以上の高齢者
対象装置:国の性能認定を受けた急発進等抑制装置を、指定の取扱業者で設置したもの
※補助を受けられる装置と取扱業者が決まっているため、購入される方は必ず店舗に事前確認をして下さい。
ペダル踏み間違い時加速抑制装置は、障害物探知機能付きと探知機能なしの2種類があるそうで、障害物探知機能付きの市場価格は、8万円。探知機能なしは、4万円です。
この補助金は国、県、市の共同事業で手厚く、個人負担は1割ほどで済みます。たとえば、障害物探知機能付きを8万円で設置した場合、個人負担は8000円になります。
先行して実施した自治体では申請率が低いそうなので、まだご存知でない人が多いと感じています。いまのところ、今年度限りの予算措置です。県内の多くの自治体でこの補助金が出ているので、お知り合いの高齢者はもちろん、親や祖父母などご家族で心配な人がいる方は、制度の紹介をしてもらえると助かります。
高齢運転者による「後付けの安全運転支援装置(ペダル踏み間違い急発進抑制装置)」の購入設置を支援する補助制度を創設します - 愛知県
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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