稲沢市議会議員のしちおうです。
新型コロナウィルスの感染が鈍化し、各自治体が感染の状況によっては一部の規制を緩める方針を出し始めました。まだ気が抜けないとは言え、今後はどのように段階付けして日常生活に復帰していくか、いわゆる出口戦略をどうするかが重要になってきます。
愛知県の検査件数
5月7日(木曜日) 検査数114 発症者数0 陽性率0.0
5月8日(金曜日) 検査数198 発症者数1 陽性率0.5
5月9日(土曜日) 検査数171 発症者数2 陽性率1.2
5月10日(日曜日) 検査数 80 発症者数0 陽性率0.0
ウィルスは、ある日を境に急にいなくなる、わけではないので、下火となった感染と付き合いながら生活していくこと、感染の程度に応じて規制の程度をコントロールすることが必要になってくると思います。
また、地域によって感染の程度はまちまちです。岩手県なんて、未だにゼロですもんね。したがって、出口戦略は各自治体で判断していくことが多くなると思います。
愛知県はどうするのか、そして稲沢市はどうするのか、これまで以上に地方自治が問われてくるので、情報収集しながら市の出方をチェックしていこうと思っています。
さて、その中で学校はどのように再開されるのか。気になる方は多いと思います。
緊急事態宣言の延長に合わせて発表された愛知県教育委員会の指針によると、
休校明けの6月1日から2週間は、学年や学級ごとの分散登校を実施し、半日授業を基本とする。分散登校は、子どもを2グループに分け、1日おきに登校日と家庭学習日を設定したり、午前と午後の登校に分けたりすることを想定しているとのことでした。
この県の指針を受けて、市の教育委員会が判断していくことになります。
今まで以上の詰め込み授業になりそうなこと、夏休み中の熱中症対策(炎天下の通学や換気とエアコンとの兼ね合い、エアコンがない場所での体育)など、課題はたくさんあります。
ただ、まだ、稲沢市の方針は検討中なので、具体的に決まったらまた報告しますね。
本日はこの辺で。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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