稲沢市議会議員のしちおうです。
週末に高校時代の友人の結婚式がありました。
20年近い付き合いで、事前にお相手も紹介してもらっていたので、感動的でした。
頼まれていた乾杯のスピーチ(人生で二度目…!)も無事に終えられて良かったです。
結婚式の会場は、名古屋市栄の久屋大通公園にある”テレビ塔”の中にありました。
この地区は近年再開発が進められていて、一度見学してみたかった場所だったんですよね。
再開発の目的は、2027年度のリニア中央新幹線の開業に向け、栄地区一帯を国際競争力のある魅力と活気にあふれた新たな交流空間へと再生するためです。
おや、どこかで聞いた覚えのあるようなフレーズ。
そうなんです。稲沢市の国府宮駅前再開発と似ているんですよね。
リニア中央新幹線の開業に向けて、名古屋駅周辺では再開発が進んでいる中、稲沢市もこのリニアインパクトを的確に受け止めるべく、その受け皿づくりとして国府宮駅前の再開発を進めたい。–市ホームページより–
稲沢市のイメージでは、駅前に広場を設け、周辺に共同住宅や商業施設などを誘致したいと考えているのですが、名古屋市栄は公園に多目的に活用できる芝生広場や道を敷き、周辺に話題性に富んだ店舗を入れていて、いわば実践例なんです(比較するには規模が違いすぎるけど…)
ですから、今後のことを考えて、一度見てみたくて、式の前後に散歩しました。
分かりにくいですが、このようなイメージ。南北を貫く道路の間に公園があり、そこを4つのゾーンに分けて特徴づけ。所々に個性的なお店が並んでいます。
実際に歩いてみると、芝生広場でくつろぐ人、備え付けの卓球をする人、ウィンドウショッピングをする人などで賑わっていました。特に店舗は愛知県初出店と思われる珍しい店が並んでいて、ここにしかない空間を演出していました。
それを可能にしたのは、「Park-PFI制度」という新制度。
簡単に言うと、公園や施設の建設や管理を民間事業者が主導して行なう手法。そのため、民間事業者が動きやすいように、規制を緩和している。
一方で、人が集まり、賑わい、回遊してお金を落とすためには、これくらいの規模がないと難しい。広くて、建物がたくさんないと、時間を消費できない=わざわざ行かない、とも感じました。
自分自身が居心地が良いと感じた「木々や芝生の設置、開放的な空間、オープンカフェ、人々の交流が生まれるイベント・アクティビティスペース」の一部は参考にできそうなので、行って、感じて、学べて良かったです。
forms.gle稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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・10月の街頭 市政報告会の予定
1日:平和町 8日:稲沢駅西口 14日:稲沢駅東口
18日:森上駅
※天候などの影響で順延する可能性があります。
参集頂ける場合は、事前連絡頂けると幸いです。
時間は7〜8時30分 国府宮駅のみ7〜10時に開催。
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