稲沢市議会議員のしちおうです。
衆議院議員選挙の投開票日(10月31日)が迫ってきました。
少しでも投票率を上げたい、投票の助けになりたい、ということで記事をまとめます。
今回、稲沢市の選挙区・愛知9区※から立候補しているのは、自民党の長坂康正さん、立憲民主党の岡本充功さんのお二人です。
※愛知9区
稲沢市長選挙や市議会議員選挙と違い、衆議院議員選挙は稲沢市以外に一宮市の一部(旧尾西市)、津島市、愛西市、弥富市、あま市、海部郡も同じ選挙区になる。広い!
ぼくが知る限り、候補者が二人に絞られたのは初めて。与野党一騎打ちの構図です。
各新聞社の情勢報道を見ると、選挙期間の最初から現在までずっと接戦の状態。
それもそのはず、三人が立候補した前回選挙の票を見ると、自民党・長坂康正さん 約10万4千票。希望の党・岡本充功さん 約8万9千票。その差は、約1万5千票。そして、今回は”野党共闘”のために候補者を下げた共産党・渡辺裕さんが約2万5千票。
・前回の選挙結果
当選 長坂康正さん 10万4419票
落選→比例復活 岡本充功さん 8万9908票
落選 渡辺裕さん 2万5489票
つまり、”野党共闘”によって、共産党の票の約2万5千票が岡本さんに流れれば、三連勝中の長坂さんを逆転します。もちろん、そんなにうまくいかないですし、選挙は水物。投票率や各候補者の4年間の積み重ねなど、さまざまな影響を受けます。
ただ、それぞれの陣営の人と話しても、「今回ばかりは読めない」という答えが多く、接戦であることは間違いないと思います。
接戦。どちらが勝つか分からない。僅差での争いになる。それはつまり、みなさんの一票で当落が決まるということです。今まで以上に、みなさんの一票が大切で、価値を持っているということです。
ぼくも、あなたも、岸田総理も、持っているのは一票だけ。誰しもに等しく用意された貴重な一票を、候補者、陣営からすると喉から手が出るほど欲しい一票を、自分の意思で、投じて欲しいです。
投票は、10月31日に各投票所で行なえます。また、期日前投票所として、今日・明日までは市役所、祖父江・平和支所でも行えるので、31日に予定がある方はぜひご利用下さい。
ちなみに、今回の選挙から交通弱者の方に対して、コミュニティバスの無料乗車券が配られるサービスと、期日前投票所の増設(アピタタウン稲沢店)が行われました。
いずれも、以前に議会で取り上げたことだったので、嬉し…うーん、投票所を減らしたことは未だに反対なので、嬉しくはないな。ただ、対応策を考えてくれたことは良かったと思います。
【過去の経緯】
実際に期日前投票所も見学してみました。
商業施設内の人の目に付くところにあるので、利便性向上だけでなく、「選挙やってるよ!」とみなさんに勧奨できる場にもなっていると感じました。開催日時は限られますが、これからも続けてほしいし、たくさんの人に利用してほしいです。
ちなみに、投票所をチェックしたあとに、コージーコーナーに引き寄せられるしちおう…商業施設内にある期日前投票所は危険でもある…
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
Facebook:https://fb.com/shichioh
Twitter:https://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com