稲沢市議のしちおうです。
今朝は平和町で街頭活動の予定でしたが、家を飛びだしてすぐに大粒の雨…
いっこうに止む気配がなかったので仕方なく中止となりました。。
(残念ですが、また立ちますので、待っていて下さい!)
そのまま市役所へ行き、市民の方から寄せられた意見の調査。
今回は、障がい者の方の訪問入浴サービスについて。
日常生活の動作の中で、寝返りや起き上がり、座ることなどは基本動作、食事(座ったまま、頭や口、首や手を動かして、食器具を操作する)などは応用動作と言います。健常者は、なにげなく行なえることですが、その中でも特に難度が高いのが入浴です。
大まかに言って、着替え(立位や中腰、片足立ちの姿勢を維持したまま、衣服を操作する)、水や石けんで滑りやすい床面の移動、バスタブをまたぐ、バスタブ内で深く腰掛け立ち上がる動作が含まれ、非常に高度。障がいを持つことで、制限されやすい動作になります。
(ちなみに、このように動作を分析して、対象者が何を困難と感じ、どのようにすれば出来るようになるかを考えるのがリハビリテーションの専門職・作業療法士です)
入浴できない方にとって、自宅に専用のお風呂と介助してくれる人が来る「訪問入浴サービス」は大きな存在ですが、事業所が少なく担い手がいないなどの課題があります。
でも、お風呂、入りたいよね。
衛生面だけでなく、気持ちがいいし、体も休まる。生活にとっても大切なことです。
障がいを持っていても、高齢者になっても、自宅で生活し続けられるようにするためにはどうすれば良いか?を考えることが必要で、ひとごとではありません。この整備が遅れると介護難民が出てきてしまう、そしてそれは自分や家族になるかもしれない。
現状でもすでに困っている方がいて、相談が寄せられています。地域で生活し続けられる環境づくりが専門職である僕に求められている役割でもあるので、担当課とともに解決策を探っていきます。
専門性を生かすチャンスやで。
しち おう/志智 央
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