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しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

子どもに必要な自信

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通年で受講している研修会(子供たちへの様々な支援を学ぶ)へ参加しました。

今回は、「ことばこ」と言う塾を経営されている先生の講演です。(ことばこ寺子屋塾  http://www.kotobako-jyuku.com)

 

先生は元々、学校で国語を教えていたそうですが、成績優秀で人望もある、完璧に見えた教え子の「自信がない、死にたいと思ったことが何度もある」と言う一言が転機となって、自信を付けるためにはどうすれば良いのか、教育を考え直し、塾の起業に至ったそうです。

 

皆さんにとっての自信は何ですか?

自信はどうすれば付くのでしょう?

参加者と共にグループワークの中で考えたのですが、「ありのままの自分を受け入れる」とか言葉にするとなるほどなぁと思うのですが、何か違うような…言葉にした瞬間に答えが遠ざかっていくような気がします。

 

その時に周りの人や先生が、「経験」の話をしていました。その言葉を知っているかどうかではなく、体験したかどうかが重要であると。

思い返してみると、私にとっての自信を想像した時に頭に浮かんだのは、ある光景や出来事などの記憶でした。

 

不登校だった自分が最終学年で無遅刻無欠席で通えたこと、言いたいことを言ってしまう性格をそれで良いと言って貰えたこと、選挙で駆けずり回る見る人が見れば不審者に映る私でも応援してくれる人がいたことなど…

 

日々の出来事の中で、浮き沈みはあります。何でこの歳になって服を裏表逆に着たまま一日過ごしちまったんだ…と途方に暮れる日もあります。

しかし、記憶は無くならないので、私の基礎となる自信は失われません。

悲しくても、失敗しても、自信に繋がった記憶を思い返せば、いつだって元の心持ちに戻って来られるような気がします。

 

先生は講演の中で、成功すれば自己肯定感は増し、失敗すれば肯定感は減るものと思われがちだが、肯定感は本来成否では左右されない。

成功や失敗で増減しない価値を自分の中に見付けることが重要と言われていました。

それらを身に付ける学びを、塾の中でやっているそうです。

 

 

人が生きる上で、自信はとても大事です。

私の中には周りの人が受け入れてくれたから出来た自信ばかりです。今度は私が、周りの人の自信に繋がる関わりがしたいと思いました。

そして、子どもが自信を失わないような教育のあり方について今後も考えていきたいです。