夏といえば、お祭り。お祭りといえば、しちおう。
と言うくらい、私はお祭りの雰囲気が好きです(人混みは苦手ですが…)。
それを知ってか知らずか、土日で2箇所、近所のお祭りに呼んで頂きました。
(…実は、数日前から盆踊りのための矢倉が立っていることに気付いてソワソワしていて、連絡を頂いた時には「来た!」と思った/ 笑)
どちらも100〜200軒くらいの規模で行なわれる小さなお祭りですが、たくさんの人が訪れ、盆踊りをしたり、出店で買い食いしたり、家族や友達と遊んだり、とても良い雰囲気でした。
最初は、大々的に広報すればもっと人が来るのでは?と思ったのですが、「顔が見える程度」の近所でやるからこそ作れる雰囲気もあるのでしょうね。外の人からすれば入りにくいお祭りも、中の人からすればその閉鎖感が逆に気楽で、特別で、良いのかも。
一方で、若者が減ったことや、騒音の問題などで、盆踊りは今年で終わりとなり、最初で最後のお祭りとなりました。
思えば、子どもの時に、いろんなお祭りに行きました。その時の記憶、情景を、今でも自分でも驚くほど覚えています。親と行って、友達と行って、自分が家族を持ってまた行く。祭りにはそんな繰り返される営みがあって、何人来たとか、いくら売り上げたとかより、もっと価値のあるものなんだろうと思います。
そんな場が減るのは、お祭りの後の気分とも相まって、少し切ないですね。残ったお祭りが続くように、出来る限り顔を出して行こうと思います。皆さんも、意外と近くで、いろんな祭りがやっていますので、タイミングが合えば覗いてみて下さいね。