稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

ほんの少しの良くない出来事に、負けない。

私は定期的に、交差点に立って手を振っている。

先週も取り組んでいたところ、その内の一か所で、男性が車の窓を開け、こちらに向かって叫んでいる。どうやら私のことが気に食わないらしい。何度も叫んだ後に、走り去っていった。
 


たまに、こういうことはある。でも、落ち込んだり、そういった気持ちになることは無くて、自分でも驚くくらい何とも思わない。ならば何故、今回このことに焦点を当てているかと言うと、人が何かをしている時にケチが付くことが時としてあり、それで落ち込んだり、結果として止めてしまったりする人がいる事実を、とても残念に思うからだ。

 

 

私は駅に立ったり、交差点に立ち始める前、「これをすると、こういう嫌な出来事にもっと遭遇するのではないか…」と思っていた。だから、始めるのにはとても勇気が要ったけれど、実際は、違った。嫌な出来事よりも、笑顔や挨拶で返してくれる人の方が明らかに多かったのだ。
 
 
自分のやりたいことをすると、「誰かに嫌われたり、怒られたりするのではないか?」と、思うことがあるかもしれない。でも、それは違う。
 
「それ、良いね」「おもしろいね」と、共感してくれる人との出会いが待っているのだ。行動は、誰かとの出会いを呼び覚ましてくれる。そこに紛れ込む、ほんの少しの良くない出来事に、負けないでほしい。

 

 

たくさんの良い出来事は、ほんの少しの良くない出来事なんかで、価値を失ったり、帳消しになったりなんかしない。だから私は、何を言われたとしても、これからも交差点に立ち続けるし、周りの人が自分のやりたいことに取り組むことを支持している。

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しち おう/志智 央
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稲沢市が婚活を始めるそうです。

新しい月に入った。もうすぐ、6月議会が開会する。

多くの自治体では、議会は、3ヶ月に1度の頻度であって、今回も一般質問(行政の全範囲に対して、問い質したり、提案したりする)の場で登壇するために、その準備に追われている。一般質問の進め方は、人それぞれ進め方が違うのだけど、私は、①テーマ決め、②課題の抽出と解決策の考案、③他自治体および先進事例の調査(時には、現地に赴いたり、電話で取材したりする)、④原稿作成の流れで行なっている。

 

④の原稿作成は、10,000文字足らず(400文字の原稿用紙25枚分程度)なのだけど、毎回ヒーヒー言いながら作成している。大変な作業なので、自分で作らずに影武者(役所の中の人)に作らせているという噂もよく耳にする。

ちなみに、登壇は、6月14〜16日のいずれかの日になると思われるので、「人生で1度は議会へ!」をキャッチコピーに、血と汗と涙の結晶を見に来て頂けると幸いです(何を話すか、詳しい日程などは、分かり次第お伝えします)

 

 

さて、本日の本題。

5月後半から行なっている街宣ウィークで配り始めた“活動報告23”に記載された結婚支援事業(いわゆる自治体の行なう婚活)の詳細が入ってきました。第一弾は、「美術館で作品を鑑賞した後に、ヴェネチアンマスク(オペラ座の怪人が付けていたようなマスク)を作成し、最後に喫茶店でお茶をする」という、私の予想の斜め上をいくものでした。

http://www.city.inazawa.aichi.jp/ka_annai/tiiki/kekkonshien/h29poster.pdf

(ポスターからにじみ出る、行政が慣れないことをして頑張った感)

ヴェネチアンマスクの使途に戸惑いつつ、自作できる機会は滅多にないと思うので、ある意味、斬新!と感じました(私が知らないだけで、マスクを付けて出席するパーティー的なものがあるのだろうか…)

実は、婚活事業については、冒頭に書いた一般質問2016年6月分において提案したことで、今回形になりました。私が提案した形とは異なるものですが、人が集まると良いな。対象者の方、あるいは子や孫が対象になる方は、是非!

稲沢市|稲沢市結婚活動支援事業

 

息抜きにブログを更新して、また原稿作成に戻ります。

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真面目に生きても、お天道様は見ていない。

“お天道様が見ている”という言葉がある。

「他の誰が見ていなくても、悪事は働かず真面目に生きよう、それを太陽は見ている」そう子どもの時に教わって、私は「曇りや雨の日は悪事を働いて良い日なのか」と考えるヒネクレタ子どもだった。

大人になって、その言葉の意味を理解できるかと思いきや、正直者はバカを見るのように、真面目に生きていても上手くいかないことや、理不尽なことがたくさんあると知った。反対に、悪事は見えないように隠してしまえば済み、たとえ見付かったとしてもそれが正しいと主張すればまかり通ってしまうこともある。

 

 

おそらく、お天道様は人を見てはいない。

ただ、妥協したり、自分の不真面目な一面が出た時に、心に溜まる澱のようなものがあって、それを自分自身が見ているのだ。ごまかそうとしても、自分は、自分の弱さに敏感に気付いて、「本当にそれで良いの?」と問いかけてくる。

 

それは良心のようなもので、無視し続けると、その声は小さくなっていってしまう。私は、その心の声を聞くために、四苦八苦する。不完全な人間だから、たくさんの失敗と共に、少しでもより良く生きられるようあがいている。

お天道様は見ていない。別に見てほしいとも思わない、ただ、自分自身のために、そういう生き方を選んでいるというだけだ。だから、人に対しても、それを求めたりしない。勝手に生きれば良いと思う。でも、真面目に生きようと取り組んで、うまくいかずに落ち込んで、それでも立ち上がる人たちが私は好きだ。

 

他の誰が見ていなくても、自分自身は見ている。そして、時々、ごくまれに、どこかの誰かが見ていてくれる。晴れの日だけじゃない、曇りでも雨でも、夜でもそう。

 

そんなことを考えていたら、私のことを応援してくれている人から、メールが届いた。とても嬉しい内容で、“自分のことを、どこかで誰かが見ていてくれている”ことを実感したので、許可を得て、以下に転載します。

 

初めまして。選挙の時から陰ながら応援しています。

 

志智さんのブログを見つけたのは、投票をした後だったのですが、読んでいるうちにこの方に投票してよかったと感じました。

  

私は40歳の子育て世代で、なかなか志智さんの主催される集まりに顔を出すことができません。

 

でも、いつも応援しているよ!という事と、動けるときには私も動きたい!市に対して思うところがある!という気持ちがあるよ。という事を、こっそりでもお伝えしたいなと思いメールしてみました。

ただそれだけでメールなんかして、お忙しいのにご迷惑かなとも思ったのですが^^;

お忙しいかと思いますので返事は不要です。

 

これからも応援しています!

そしてブログ楽しみにしています。

 

いろんな人の優しさに助けられながら、生きられています。今日から始まる一週間も、頑張ろう。

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