今日は新人議員説明会がありました。
主に稲沢市が現在進めている総合計画(平成29年まで)や予算の概要、議会運営について説明を受けました。
総合計画は基本構想・基本計画が10年一区切りになっています。
大きな構想に向かうことは重要と思いますが、臨機応変に軌道修正したり、結果を再評価して次の構想に生かすためにも、もっと短い期間での構想も必要に感じました。
行政執行部の市長、チェック機関の議会共に任期は4年なので、10年の計画では問題があった時に責任の所在も曖昧にもなりやすいと思い、質問しながら話をさせて貰いました。
予算は、火の車と言いますか…
改めて、恐ろしくなるくらいの状況にあります。
稲沢市は平成の大合併により出来た町なので、合併により交付税の追加などがありますが、平成33年には終了します(そもそもその交付税自体も税金なわけですが)。
現状でも市債により借金をしているのに、交付税合併算定が無くなったらどうするのか…
…どの自治体も抱えている問題ですが、深刻です。
より危機感があるのは、当事者だからでしょうか。。
私たちは20年、30年先まで恐らく存在している。
私たちが今、楽をすると、死ぬまでの間に必ずツケを自分自身や子どもたちの世代に払わせなければならなくなる。
その意識を持ちやすい若い世代が政治に関わるっていうのは、やはり大事なことなのかもしれません。
ちなみに、
本日の資料は持ち運ぶ腕と共に心も折れそうになるくらい大量でした。
PDFで貰ってパソコンで見た方が便利で費用的にも安くつくのではないか、付属のDVDもデータかyoutubeのアドレスを載せれば済むのではないか(どの自治体も基本的には紙資料なのかな?)、持ち運ぶのに風呂敷て!古風!!とひとしきり突っ込んでしまいましたけども、ありがたく地道に読もうと思います。
あと、風呂敷便利です。