稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

「有権者の質以上の候補者は現れない」

稲沢市議会議員のしちおうです。

週末に稲沢市議選をふり返る会を開きました。

参加して下さった方々、ありがとうございました!

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今回の稲沢市議選の投票率は、全国の自治体と比較しても低くない数値なのですが、

ぼくはこの51.06%という投票率を決して高いとは思わない

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だって、半分の人は行っていない

細かく見ると、高齢の人が投票率を押し上げているだけで、

若い人は4人に1人、せいぜい3人に1人しか行っていない

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今の選挙は半分の人が、特にこれからの世代が不在のまま行なわれている。

ぼくらは、ここを変えていきたい。

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幸いなことに、今回の選挙を通して、ぼくらが若い人やこれまで政治や選挙に関心がなかった層にアプローチできていることが分かった。ぼくらは、ぼくらにしかできないやり方で、ぼくらにしか関われない層に働きかける。それがミッションだと考えている。

 

そして、選挙を4年に1度のお祭りから、

日常のすぐ近くに置く存在へ変えていけると良いと思っています。

 

思いを新たにするためにも、このタイミングで今回の選挙をふり返れて良かった。

参加してくれた人たちと、会を支えてくれた事務局に感謝。

 

最後に、みなさんから頂いた意見をピックアップして紹介しますね。

【選挙の感想】

・自分も30代の投票率の低さが気になる。選挙に行く人は、親の影響で行くのが当たり前になっている人か、行くことでメリットがある人のどちらか(投票することで自分の生活が良くなると思える人)

・職場は選挙の話題で盛り上がっていたが、しちさんは日頃から活動しているが、他の人は選挙前に活動するだけで、候補者の情報を意識してとりに行かなければ取れないのが難しい。

・18歳で選挙権を得て、最初だから行くって人が多い。若い人は選挙当日は予定を入れてしまうし、かと言って期日前に行くほど興味があるわけでもない。分からないからまあいっか、となってしまいがち。

・テレビで「有権者の質以上の候補者は出て来ない」と話していて、納得した。

・今年からリーフウォーク期日前投票ができるようになったが、1日だけ。市役所は普段の生活で使わないため、駅でできたらサラリーマンも投票しやすいのではないか。

 

有権者の質以上の候補者は現れないってのは、正にそうで。

ぼくら候補者も変わる必要があるし、それは有権者もそうで。

双方の歩み寄りでもっと政治を良くしていきたいね。

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川を越え、線路を越え、町に道路がやってくる!?

稲沢市議会議員のしちおうです。

今日のブログは、稲沢市の道路について。

 

稲沢市のほぼ中央を東西に貫く道路を稲沢祖父江線と言います。

市役所のすぐ北側を走り、西の祖父江へ抜ける幹線道路ですね。

文字通り稲沢と祖父江を繋ぐ道で、稲沢を東西、あるいは市外へ進む際に通ることの多い交通の要衝です。ちなみに、ぼく、ヘビーユーザーです。

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(ゴルフの打ちっぱなしのある道ね)

 

市役所から西へずーっと進んだ先、平金森町交差点より西側へ進む道路が平成28年に開通され、さらに西側へと工事が進んでいましたが、現在は閉鎖されています。

「なんでなの?」とよく聞かれるのですが、理由は、埋蔵文化財が発掘されたからで、それらの調査や道路の整備などを令和3年度に終える予定です。

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この道、それで終わりではもちろんなく、さらに西へ進みます。

そこには日光川、そして名鉄尾西線線路というボスが潜んでおりまして、これらを道路高架でひょいっと抜けて、アイコクアルファのそばの道へ繋がる予定です。

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この道、多くの人が開通を待ち望んでいるので、「◯年に開通です!」と言えると良いのだけど、用地買収の進み具合にもよるため残念ながら現段階では開通時期は不明です(少なくとも、10年以内にはできないと思われる…)

ただ、なぜ閉鎖されているのか?道路はいつ繋がるのか?気にされている方がいる反面、情報が外に出ていないと感じるので、現段階でぼくが愛知県から聞いて把握している内容を共有させて頂きますね。

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※地理的に分かる人にしか分からない説明で申し訳ない!

 

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「福祉まつり」へ行ってきました。

稲沢市議会議員のしちおうです。

先週末、勤労福祉会館(アピタの近くの公共施設)で福祉まつりがありました。

たぶん、福祉まつりと聞いても、どんなまつりなのかピンと来ない人が多いと思うので説明すると、①障がい者団体などの活動紹介、②手話や点字などの体験、③チャリティバザー、④ステージショー、⑤みたらし団子や焼きそばなどの模擬店などが開かれています。

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障がいのある人とない人が分け隔てられがちな社会にとって、お互いがいろんな人と関わり合えるのは良い機会だと感じます。ぼくも以前に、ここの福祉体験コーナーを通して、手話がどういったものか改めて学ぶ機会を得ました。

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(おもちゃを修理してくれる素敵なコーナーも)

 

それだけに、まだ、どうしても、関係者だけが関わり合うことで完結してしまいがちな部分があり、そこがもどかしくもあって。それは福祉に限らず、政治含めてさまざまな分野にも言えることだけど、「(福祉を)知ってもらう」目的の時は、外への広がりが大切だと思うんですよね。

 

勤労福祉会館の外で行なわれる模擬店には、たくさんの人(しかも、若い人や子ども連れの人など関係者ではない人たち)が訪れるのですが、会館内で行なわれている福祉のコーナーとは場所が離れているので、そこまで行かない人もちらほら。

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目玉のイベントで人を集めて、そこから本当に来てほしいところへ誘導していけるともっと良いのになぁと感じました。みたらし団子や焼きそばを楽しみに来たのだけど、ついでに手話を体験して帰ってもらえるとやっぱり嬉しいよね。

 

いつか、障がいの有無に関係なく、みんながごちゃまぜに楽しめるまつりになると良いし、福祉という言葉を敢えて使わなくても済むようになると良いと、個人的には感じるのです。

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