こんばんは。
琵琶湖のほとりにある研修所にて、北は北海道、南は沖縄から来た59名の地方議員と共に9時半〜17時までの5時限制講義を受けています。詳細は、終わった時にまた報告しますね(^^)
研修所生活で浦島太郎状態になるかと思っていたのですが、TVも新聞もあり情報は入ってきます。話題の東京都の舛添知事の問題も、いかんなく入ってきております。
概要は、2014年の知事就任後、海外出張で2億円以上使い、公用車で別荘通い、私的な飲食費や物品を公費で計上したなど、耳を疑うような内容で…
この手のニュースを見る度に、政治家と市民との間に、金銭感覚含めて大きな隔たりがあると感じます。正直、こんな生活をしている人が、市民の生活を理解出来るとは到底思えない(そもそも別荘なんて持っていない)
ただ、そんな人物を生み出したのは、都民なんですね。積極的、消極的の違いはあれど、都民が選挙を通して彼を選んだのです。
「こんな人だとは思わなかった」と言う気持ちも分かります。猪瀬前知事の辞任理由もお金が絡んだ問題でしたし、もしかしたら俺ら(都民)見る目ないんじゃね?と思う気持ちも分かりますが、これを教訓にするには、次どうすれば良いか?を考えていく必要があります。
舛添都知事は参議院時代にも公費で多額の支出をしていたそうですし、「政治家が出馬する際は、出来る限り過去の経歴にまで遡って金銭管理を調査する」、また、多額となった今回の支出も、(特に議員が)目を光らせていれば早い段階で気付けた可能性があり、「普段から仕事ぶりを見守る」必要もありそうです。
そして、都民ガンバ!と思っている人、と言うか当ブログの読者の方(ここまで書きましたが、当ブログ読者に都民はいない/笑)も、自分の自治体がそうならないよう、教訓として生かしていきたいものです。
どんなに調べても、分からないことや間違いはあると思う。それだけ人を見抜くのは難しいけど、出来る限り失敗の確率を下げるために、地道な作業は必要なんだと思います。
千里の道も一歩から。
勉強も、研修の道を一歩から。残りも頑張ります。