稲沢市の子育て世帯へ、子ども１人１万円を給付。 - 稲沢市議会議員　しちおうブログ

稲沢市議会議員のしちおうです。

愛知県が新型コロナウィルス感染症が長期化する中で、食費などの物価高騰の影響を受ける子育て世帯を支援するため、児童１人あたり１万円を支給する取り組みをします。

ただ、こちらの支給は、下図のように① 特例給付を受給される方（児童手当の所得制限額以上の方に、児童１人当たり月額5,000円を支給しているもの）や② 児童手当・特例給付が所得上限額超過で支給されていない方は対象となりません。

そのため、稲沢市では独自に対象外となった世帯に対して、児童１人あたり１万円を支給する取り組みをすることになりました。

支給対象外の高所得世帯に給付金を支払うことに対して賛否両論あると思いますが、継続的な財源が必要となる児童手当と異なり、単発的な子どもへの給付金を保護者の所得で線引きすることにぼくは否定的なので、稲沢市の対応に賛同しました。

支払いの基準日となる9月1日以降に生まれた新生児が対象にならないことも含め、事業主体である愛知県が正直ちゃんと考えて制度設計してほしい案件ではある…

愛知県が方針を出して以降、気にされている方も多いと思うので、情報を共有します。

なお、給付金は12月下旬に各ご家庭に振り込まれる予定です（公務員の方と② 児童手当・特例給付が所得上限額超過で支給されていない方は、12月下旬に申請受付開始、１月以降順次支給開始予定）

また、全世帯の対象の補助として、年内までの予定であった水道料金の基本料金（準備料金）無料期間が２ヶ月延長されることになりました。

これまでの経緯は以下のブログ記事より。