稲沢市議会議員のしちおうです。
先日、友人の子ども(中学生)が、成長によって体が大きくなり、購入した学生服が着られなくなって困っていると相談を頂きました。
文科省の調査によると、男子の場合、中学入学時と比べて卒業時は身長が15cm、体重は15kg増えるため、在学中に服がサイズアウトすることがままあります。中には、それを見越して、入学時に大きめの制服を買い、一二年次の時に服に着られている子も見掛けますよね。
新調したくても、制服は高いので、卒業間近など時期によってはそのまま無理して着てくる子どもが少なくありません。
そんな子たちのために、稲沢市では社会福祉協議会が制服の譲渡会をしています。
年に一度、稲沢市内の中学校学生服の男女冬服上下、夏服のズボン・スカートを回収し、クリーニング。新入生向けに1月に、在校生向けに6月に、クリーニング代程度の支払いで譲渡会を開いています(生活困窮者など事情がある子には例外的に譲渡会以外で都合することもあり得ます、該当の方は社会福祉協議会にご相談下さい)
2022年8月時点で男性の冬服が98着、夏服が40着、女性の冬服が230着、夏服が101着あるとのことでした。
学生服のリユースは、金銭的な面でも物を大切にする、無駄にしない面でもとても良い取り組みだと思っていて、ぼくは以前から推進しています。
学生服の回収状況によっては希望のサイズがない時もありますが、来年度入学生の子や成長が著しく入学当初に購入した制服が着られなさそうな子は来年1月あるいは6月頃に予定されている譲渡会のことを頭に入れておいてもらえると良いと思います。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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