稲沢市議会議員のしちおうです。
今朝は国府宮駅で街頭活動を行いました。
「いつも(チラシ)読んでいます」と声をかけて下さった方がいて、とても嬉しかったです。
10月23日(日)に行うぼくの活動報告会に来て頂くために、国府宮駅をはじめ稲沢駅、森上駅を巡って告知していこうと思っています。
・しちおうの活動報告会
日時:10月23日(日) 14時スタート、14時45分終了予定
さて、本題。
国の調査によると、2020年のスマートフォン普及率は86.8%。10年前と比較して10倍近くになりました。60代の保有率を見ても87.9%と平均を上回り、もう高齢者=ガラケーというイメージは過去のものになりました。
その一方で、スマートフォンを持ってはいるが、使う機能は電話とメールと写真だけ、頑張ってLINEを使うくらい、という高齢者の方は多いです。
情報伝達の手段が多様化する中で、デジタル機器を使用する機会は増え、今後さらに増加していきます。そこで心配されるのが、デジタル機器の習熟度によって日常生活に格差が生じる恐れがある(デジタルデバイド:情報格差とも言います)ということです。
最近では、ワクチン接種の予約の混雑が記憶に新しいですよね。当初は接種できる医療機関が限られていて、予約の電話回線がパンク。ネット予約は比較的繋がりやすく、デジタル機器を操作できる人とそうでない人との差が露見しました。
他にも、稲沢市の地域振興策として行われたQRコード決済による割引(市内の特定の店舗で、スマホ等によるQRコード決済を行うと、支払い金額の20%がポイント還元される)が受けられる人とそうでない人が出てしまったなど、枚挙にいとまがありません。
市主催のスマホ教室は、高齢者がスマートフォンに対して抱く苦手意識を払拭し、日常生活で使える水準まで引き上げることで、デジタル格差を補っていこうという取り組みになります。
11月から公民館などの公共施設や民間企業の教室で順次行われる(申し込みは10月17日から)ので、興味のある方はぜひ参加してみて下さい。
なお、ぼくは公がスマホ教室をやるのであれば、電源の入れ方や電話のかけ方だけじゃなくて、たとえば市役所ホームページから必要な情報を入手したり、動画から介護予防の勉強をしたり、地図アプリから最寄りの避難所を探したりするなど、実際の生活と結びつけて行ってほしいと考えています。
今年度からの新たな取り組みになるので、まずは市役所のお手並みを拝見して、いずれ今後の改善策として話をしていきたいと思っています。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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・9月の街頭 市政報告会の予定
13日:国府宮駅
※天候などの影響で順延する可能性があります。
参集頂ける場合は、事前連絡頂けると幸いです。
時間は7〜8時30分 国府宮駅のみ7〜10時に開催。
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