稲沢市議会議員 しちおう ブログ

不登校を経て、作業療法士として病院に勤務、現在は稲沢市議会議員として活動する「しちおう」のブログです。

稲沢市トピックス:2022年6月議会

稲沢市議会議員のしちおうです。

本日、6月議会が終わりました。コロナ禍やウクライナ危機による物価高騰を受けて、全市民対象の事業や子育て世代への支援策が新たに始まるので、ピックアップしてお伝えします。

全市民対象

⑴ 水道料金の基本料が4ヶ月間、無料に

市民および市内事業者の水道料金のうち、基本料(一般家庭だと770円)が無料になります。

水道の基本料金は水道メーターの口径によって異なり、一般家庭の口径13mmの場合770円 × 4ヶ月=3,080円が割り引かれることになります。

時期

・奇数月検針地区は8月〜11月使用分(請求は10、12月)

・偶数月検針地区は9月〜12月使用分(請求は11月、1月)

 

園児のいる家庭

⑵ 保育園等での紙おむつ持参が6ヶ月間無くなります

これまで保育園等に子どもを預ける際、紙おむつに名前を書いて持参する必要がありました。10月〜来年3月までの半年間は、市が紙おむつを用意。持参する負担が減ります。

時期:2022年10月〜2023年3月までの半年間

 

⑶ 3歳以上の園児の給食費(副食代)が2ヶ月間、無料に

保育園等に通う園児の給食費(保護者の負担する副食代)である月4,500円が2ヶ月間無料になります。7,500円 × 2ヶ月=9,000円の割り引き。

時期:2022年7〜8月分

 

小中学生のいる家庭

⑷ 小中学校の給食費の補助

2022年9月から一食当たり20円値上げされる給食費が2ヶ月間無料になります。その後の11月〜2023年3月までは、値上げ分の一食20円が割り引かれます。

時期

・2022年9〜10月分 無料

・11月〜2023年3月分 値上げ分補助(一食当たり20円)

 

以上、新しく決まったことの紹介でした。

連日いろんな商品やサービスが値上げされています。にも関わらず、物価高の影響は今がピークではなく、これから本格的になるという見込み…。生活に困る、苦しい、という人がたくさん見えると思いますし、今後そういう人が増えてくると思います。

今回取り上げた事業の財源は市単独で行なっているものではなく、ある程度使い道に自由がある国の交付金を原資にしています。国の動向って本当に重要なので、真っ只中の参議院選挙にも気を配っていきたいですね。

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稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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