稲沢市議会議員のしちおうです。
子どもの時に、愛知県の尾張旭市に住んでいたことがあります。そこには「森林公園」というド直球なネーミングで、しかしその名に恥じぬ木々のたくさんある広大な公園があって、家族とも友達ともよく遊びに行きました。
この世で最もかっこいいものがカブトムシであった頃、獲れなくて公園中を泣き歩いて、管理人のおじさんから貰ったことなどを、30年近く経ったいまでも覚えています。
ちなみに、子どもはカブトムシに釣られるとどこまでも付いて行ってしまうので、保護者の人は気を付けてほしい。クワガタもダメだ。カナブンはギリかな。
で、先週末、久しぶりにその公園に行ってみました。妻と子を連れて。
園内には池があり、足漕ぎボートがありました。翌日、足が筋肉痛になるアレなんですけど、せっかくなので乗ってみることにしました。
親切な係員の人が「どれにしますか?」と足漕ぎボートを選ばせてくれます。
「何にしようかな」と見渡してみるが、おかしい。選択肢がコアラとパンダしかない。
え、足漕ぎボートってこうだっけ?
もはや水辺の生き物ですらないけど、白鳥は?白鳥は人気で出払っているのかな?
と思い、あたりを見渡すけれど、いるのはコアラとパンダのみ。
まさかの鳥、不在。
幸い、子どもはパンダのボートが気に入ったようで、ぼくと妻でペダルを漕ぎ、間に座ってハンドルを担当してもらいました。ちなみに、気になって調べたところ、コアラもパンダも泳げるらしい。意外と忠実で勉強になったわ。
子どもは「(次は)コアラ(に乗りたい)」と言っていた。子どもの頃に過ごした場所へ、子どもと行くのは楽しかったから。また行こう。
編集後記
ちなみに、稲沢市含め近隣の市町村で足漕ぎボートに乗れる公園はありません。維持費に比べて利用率が伸びないなどが理由だとは思いますが、寂しいよなぁ。