子育て世帯への10万円給付、所得制限撤廃が正式に決まりました

稲沢市議会議員のしちおうです。

本日、1月臨時議会が開かれました。

主な内容は、① 子どもへの10万円給付の所得制限撤廃、② コロナによる困窮世帯へ向けた10万円給付、③ 大里東児童クラブの拡充、の三点でした。それぞれ詳細をご紹介します。

これまでも述べてきた通り、国が行なう18歳以下の子どもへの臨時特別給付金は所得制限が設けられており、稲沢市でも約2200人の子どもが給付対象外になっています。

この対象外の子どもに対して、他市町村と同様に稲沢市も独自の給付金（1人当たり10万円）を支給することになりました。

合わせて、給付金の対象となる9月以降に離婚などをして、18歳以下の子どもを養育しているにも関わらず給付金を受け取れないひとり親世帯等も対象に加えて支給します。

対象の方には、児童手当を受け取っている口座へ自動的に振り込まれます（2月4日振り込み予定）なお、公務員と16〜18歳の子どもは別途申請が必要なので、本日1月21日に申し込み書類がご自宅に送付されます。

特別な事情があって受け取れなかった方への給付は申請が必要なので、子育て支援課へお問い合わせ下さい。

こちらも国の政策で、低所得のために生活に困窮している世帯（具体的には、⑴ 住民税非課税世帯と⑵ コロナによる影響で家計が急変した世帯）に向けて、1世帯当たり10万円を支給します。

⑴ の対象の方には、申し込み書類がご自宅に送付されます。

⑵ の対象の方は、これから市ホームページ等に記載される手続き方法に則って申請して下さい（なお、受け取り時期は遅くなりますが、家計が急変された方を市が捕捉して送ることも考えています）

コロナの影響で一ヶ月だけでも前年度比より減収があれば、申請対象になる可能性があるため、「もしかして、私も対象かも？」と思われる方はご相談下さい。

担当課：福祉課

大里東地区の放課後児童クラブが手狭となっているため、同敷地内に増設します。

以上が臨時議会の内容でした。

なお、① の給付金を所得制限により受け取れなかった人は、今日ほど政治と自分の生活が密接に繋がっていることを認識したことはなかったと思います。

選挙で公約となったことは実現される（10万円給付）、しかし、協議の中で公約は形を変える（所得制限の導入）、だから、選挙に行くことと選挙以降も監視し続けることはとても大切なのだと。

この思いを忘れずに、今年開催される参議院選挙に参加しよう。

f:id:shichioh:20220121130027j:plain

・1月の街頭市政報告会の予定

　7日：平和町　13日：市役所　17日：森上　24日：高御堂

　※天候などの影響で順延する可能性があります。
　参集頂ける場合は、事前連絡頂けると幸いです。
　時間は7〜8時30分　国府宮駅のみ7〜10時に開催。
　新型コロナでの困りごとなど、気軽に相談下さい。

稲沢市議会議員　しちおうブログ