稲沢市の決算委員会がバージョンアップ！〜提言書を作成することになりました〜

稲沢市議会議員のしちおうです。

地獄の決算委員会が終わりました。

▶︎ 地獄の決算委員会とは？

昨年度の市役所の税金の使い方をチェックし、次年度の予算に生かす話し合いの場。

範囲は、市役所のすべての部署、そして、美術館、市民会館、市民病院など、すべてに及ぶび、分厚い資料を読み込み、他自体と比較しながら経年変化を見て、質問および提言を作成していくことの大変さから（しちおうが勝手に）地獄の決算委員会と呼ばれる。

ぼくは、元々が医療職で会計の知識がありません。

なので、今回は事前に簿記の見方などを簡単に学んで臨んだのですが、難しかった…

ただ、前回よりは質問・提言の工夫ができたと思うので、今後も学びを深めてふだんから市役所のお金の出し入れを細かくチェックできるように精進します。

そして、今回の決算委員会はこれで終わりではなく。

出た質問の中から、特に次年度の予算に優先的に生かす必要があることを提言書としてまとめることになりました。

これは、決算が”昨年度のもの”を審議するため、「もう終わったことを議論しても無駄」という意見が根強くあったため、「そうではなくて、次の予算に生かすために、昨年度の結果を吟味しよう。そして、それを提言書にまとめて、来年度の予算に反映されるよう市役所に働きかけていこう」となりました。

朝8時50分から会議が始まり、16時過ぎまでずっと缶詰でしたが、稲沢市議会初めての取り組みが形になるようみんなと一緒にがんばります。また報告しますね。

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