稲沢市議会議員のしちおうです。
本日、稲沢市で新型コロナウィルスワクチン接種の模擬訓練がありました。
新型コロナウィルスワクチン接種の模擬訓練
集団接種会場の一つである保健センターで、さまざまなパターンの市民役に扮した職員さん(たとえば、予診票に不備のある人や発熱がある人、介助者がいる人など)に対して、スムーズに接種を実施できるか検証していました。
接種の流れ
・検温
・受付
・予診票確認
・予診
・接種
・接種済証発行
・接種後の状態観察
ぼくも見学させてもらったのだけど、
他自治体の模擬訓練でも課題となっていたように、①受付時に予診票を事前に記載していなかったり、不備があったり、予約をしていなかったりした場合や、②接種時に衣服を脱いで上腕を出すまでに時間を要する場合に、人の流れが止まって、滞留しやすくなると感じました。
また、既存の施設内に受付、問診、接種、待機場所まで設置するので、どうしても手狭なんですよね…円滑に進んでいる時は良いのですが、人が滞留したり、車椅子などの利用や介助者がいる場合などに、不便が生じそうでした。
こうした課題含め、なにかあればその都度、保健センターの職員が中心となって課題を抽出、改善策の検討を行っていました。今回の模擬訓練を経て、4月以降の本番(高齢者への接種)はさらにスムーズに進むよう職員さんらが一丸となって取り組んでくれています。
新型コロナウィルスワクチンの接種スケジュール
そして、ワクチンの接種スケジュールですが、2月8日に報告した時からいくつか変更がありました。
まず、会場ですが、当初は「保健センターと保健センター祖父江支所の2カ所で集団接種を、市民病院・稲沢厚生病院・六輪病院の3カ所で個別接種を行う」でしたが、
ワクチンの搬送条件が緩和されたことにより、上記5カ所に加えて、個人医(市内の医院、クリニック)でも行われる予定です。
すでに、稲沢市内の2/3の医院・クリニックが協力してくれることになったので、インフルエンザなどの予防接種を行っているところで打てる見通しです。
本人の心身状態が分かっていて、なおかつ行き来しやすいかかりつけ医で打てるのが一番なので、とても良かったです。
次に、接種時期ですが、当初は「2月から医療従事者へ接種。3月中旬〜下旬に高齢者へ接種券が送付され、4月以降に高齢者への接種が開始」とされていましたが、
現時点で、3月中旬に医療従事者の一部に対して、一回目の接種が終わったのみ。
4月中旬に約2,000回分のワクチンが届くことは判明しましたが、少量すぎるので高齢者施設から先行して接種が行われる予定です。
市役所は、4月末までに高齢者へ接種券を送付したいと考えていますが、こちらもワクチンの入荷の目処が立たないのでなんとも言えない状況で…予定よりも大幅に遅れています。。
現時点で分かっているのは、これくらい。
これからも予定が変わることはあるかと思いますが、みなさんにとって重要で、関心の高いことだと思うので、また何か進展や変更があったら、ブログで紹介しますね。
・3月の街頭 市政報告会の予定
18日:森上駅 19日:平和町 22日:森上
26日:市役所
※天候などの影響で順延する可能性があります。
参集頂ける場合は、事前連絡頂けると幸いです。
時間は7〜8時30分 国府宮駅のみ7〜10時に開催。
新型コロナでの困りごとなど、気軽に相談下さい。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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