稲沢市議会議員のしちおうです。
先日、愛知県常滑市の学校給食で知多牛の牛丼が出たという報道を見ました。
学校給食で知多牛の牛丼とは…ぼくは、ふつうの食事でも食べたことないぞ。。
どうやら新型コロナウィルス感染症の影響で休校が続いたあとに、子どもたちを元気付けるため「学校給食グレードアップ大作戦」と題し、学校給食の充実が図られたそう。
6月から12月の間の週一回程度、いつもの給食が、知多牛の牛丼になったり、有名店のスイーツが出たりして、子どもたちは献立表が配られることと、グレードアップしたメニューが出る日を楽しみにしているとのことでした。
(常滑市ホームページより)
とてもすてきな取り組みですよね。
稲沢市は6月議会で給食費を無料にしました。それによって助かった人もいると思うのですが、それで一番恩恵を受けるのは保護者であって、子どもじゃないんですよね。
それを否定はしないし、保護者を支えることが巡り巡って子どもの支援に繋がると思って議決したのでだけど、子どもの目線に立って、「彼らが喜ぶには?、学校が楽しくなるには?、コロナ禍をつらい思い出のままにせず楽しい思い出も伴うようにするには?」と考えると、常滑市の政策の方が優れた手段だったのではないかと感じました。
・政策に要した税金
常滑市:人口約5.8万人、児童生徒数約5000人で約1200万円の支出
稲沢市:人口約13.7万人、児童生徒数約1万人で約1.5億円の支出
グレードアップメニューの中に、稲沢市の特産品を出せば、地域の産業も潤うしね。
稲沢市でも選択肢として挙げられると良かった。
考えつかなかったなぁ…悔しい。まだまだ、未熟だ。
もっともっと知恵を絞らないと。頑張ろう。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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