稲沢市議のしちおうです。
このアプリを使えば子育て情報が得られやすくなるという触れ込みでしたが、
実物は市役所ホームページをアプリ上で表記しているに近く…
案の定、苦情が殺到。
今のところ、「このアプリ使いやすい!これからも楽しみにしている!」
という感想は一つも耳にしません。ヤバイ。。
原因は、他人のお金でやっている当事者意識の希薄さと、
「誰のどのような課題を解決するのか」というユーザー目線の欠如だと感じます。
制作費が自分持ちで、
「もしこのアプリが使われなかったら、投じたお金を埋め合わせしなければならない」
状況だったら、この出来ではリリースできないと思う。
そして、ユーザー(市民)の目線に立っていれば、
事前にとったアンケートの内容をもっと加味して作っていたと思う。
「保護者の〇〇という困りごとを、アプリを用いて解決する」ではなく、
アプリを作ることが目的になってしまったからこその出来なのではないかな。
個人的には、
① 妊娠前、妊娠中、出産、産後、それぞれのタイミングで必要なこと、申請、支援策が見られる一覧表
② 子どもの生年月日・地域からイベント情報や予防接種情報をプッシュ通知
③ 発達支援のフローチャートとフォームから直接相談できる仕組み
④ 病気や緊急の時の応急処置と連絡先
⑤ よくある質問と回答に絞った方が良いかなと。
また、ホームページには各児童館や子育て施設の細かな情報を載せるなど、アプリとの差別化も必要だと思います。
…と嘆いていても仕方がないので!
意見を寄せて下さった皆様の言葉を書面にまとめて、担当課へ提出しました。
一人では確認しきれなかった面もあるので、助かりました。
ありがとうございました!
こちらからボールは投げたので、あとは、担当課がどう動くか。
願わくば、子育ての困りごとが解決できるようなもの、
そして、虐待の話でも触れましたが、第一子であったり、ひとり親であったり、孤立しやすい人が情報収集できるものになると良いと考えています。
しち おう/志智 央
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