稲沢市議のしちおうです。
3月議会のまっただ中。一般質問※を終えて、
市役所の予算などを審議する委員会の準備をしています。
※一般質問:稲沢市の取り組みについて質問や提案ができる場のこと
今日は先日の一般質問で触れたデジタルガバメントについて書きます。
とは言え、まず、デジタルガバメントって何ぞや?と思いますよね。
僕もこの言葉を知ったのはつい先日です(そしてさっそく使ってみた/笑)
簡単に言うと、
最新のテクノロジーを使って、市民の利便性を上げるということです。
たとえば…
市役所の届け出
(しちおう)
・役所の届け出って面倒だよね!
たとえば、婚姻届の提出先が本籍地以外の場合、戸籍謄本の添付が必要になる。
わざわざ休みを取って、本籍地へ行かなきゃならないわけですよ。
この行政の非効率的な対応が、
結果的に住民の時間を奪い、生産性を落としてると僕は思う。
不要な手続の廃止とオンライン化、
行政同士のデータ連携を進めることでワンストップ化できないの?
(市役所)
手続き先や各制度上での様式が決まっていて、現段階では難しい。
国は、戸籍事務へのマイナンバー制度の導入を検討しており、導入の時期は未定だが、実現すれば婚姻届などの戸籍の届出の際に必要な戸籍謄本等の添付が不要になる。
まずは、市民がいかに簡単に手続きを完了することができるか、他市の状況を参考にしながら研究していきたい。
と言った話をしました。
他にも、ビッグデータ※を使って、必要な人へ必要なサービスを届ける。
※ビッグデータ:データの集合体。情報の収集、保管、検索、共有が行える。
(市役所で用いられている例:名古屋市では救急隊の現場到着までの時間を短縮するため、過去の出動データに天気や気温、曜日などの情報を加えて分析。出動が多くなる地域を予測し、最適な救急隊の配置に繋げる実証実験を始めた)
学校と遠隔地をネットで繋いで学習や交流を促したり、
デジタル教科書の使用を増やしたり、録画した授業を復習で使えたりするなど、
市役所、学校、病院などさまざまな分野でICT技術を利活用できないか?
という話をしました。
議会では、各議員がそれぞれの持ち味を持って質問や提言をしています。
是非、一度ホンモノを見に来てほしいです!
では、本日はこの辺で。
しち おう/志智 央
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