仕事終わりに名古屋で開かれた政策塾へ参加しました。
今回のテーマは、ディーセントワーク:人間らしい、働きがいのある仕事で、
講師は二人。一人目は、フェアトレード商品を通して働きがいのある仕事を発展途上国の人々と共に作り出している原田さとみさん、
もう一人は、豊田市で田舎暮らしをしながら地域の人を助け・助けられる中で仕事や働きがいを生み出している戸田友介さんでした。
「仕事は、つらいもの。そのつらさの対価として、お金を貰っている」ではなく、
「仕事をする(誰かや何かの役に立てる)ことは本来幸せなこと」という立場で、
様々な話をしてくれました。
とても刺激的な時間でした!
僕は思い返すと今まで、
「働くって何?働きがいってどんな事?天職っておいしいの?」と悩んできましたが、
今は「自分のできることや得意なこと、自分のしたいことが、結果的に誰かの役に立つことが理想の働き方」だという今のところの結論に至りました。
仕事に合わせて自分の形を無理に変えたり、自分を切り売りしたり、誰かが我慢することを前提にした働き方じゃないものが良い、でないと結局続かないと考えるからです。
勉強会では手仕事や、自然の中で働くことに根源的な喜びがあるなども触れられていましたが、人それぞれ働きがい、理想の働き方のカタチは違うのかもしれませんね。
稼ぐまでには至らないかもしれませんが、僕も自分の周りで働きがいを生み出し、地域の人々と喜びを共有できるようにしたいと改めて思いました。
ちなみに、今回の勉強会でファシリテーター(講師の話の聞き手役)を務めましたが、
後から「しちさんは、人の話を牧師のように親身に聞くね」と言われたので、
将来は牧師になることも選択肢の一つに入りました。やったね。
稲沢市議会議員 しち おう/志智 央
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