今年3月、青森県外ヶ浜町が選挙の開票状況をYouTubeで生中継していたらしい。
開票速報は、ホームページで定期的に更新するのが一般的で、
パソコンやスマートフォンで更新ボタンを連打して見るのが恒例になっています。
斬新!!
方法としては、開票所を固定カメラで撮影。
100票ごとに赤い造花を候補者名の横に貼るという仕組みです。
開票所が狭く、参観希望に応えられなかったから始まった策のようですが、
費用は撮影に使うタブレット端末1台分のみ(約10万円かかったが、広報活動に代用できるため、費用対効果高し)で、人口6,000人の町でなんと約1/4の1,500人が見ていたそうです。
選挙の開票速報は、
自身が投票に行った場合や、顔見知りが出ている場合だと気になるものです。
このドキドキ感は投票意欲にも繋がると考えていて、
選挙に行くキッカケとしてのエンタメ要素として導入するのはアリだと思いました。
(国政選挙で開票直後に当確が出ると白けてしまうように、1票の積み重ねが可視化されることは、自身の投じた1票の重みを知ることに繋がる)
もちろん、そこはあくまで入り口で、
政策も動画で見られたり、同ホームページに選挙公報などの情報を載せたり、
投票行動を後押しする他の要素も加えることでより有権者の選択肢が広がります。
そうした「その後の展開」も考えると、稲沢市でも導入できると良いなー。
今度、18歳選挙権や主権者教育について触れる時に提案できるか考えてみよう。
しち おう/志智 央
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