昨年度、中部大学主催の政策塾に通っていた。
持続可能性
政策塾のキーワードは、持続可能な社会。
なかなか聞き慣れない言葉かもしれないけれど、
簡単に言うと、目先のことだけじゃなくて、100年後の未来への影響まで考えて政策を作ることを学んだ。
たとえるならば、マグロだ。
確かにマグロはうまい、うまいけど、
100年後の子孫とこのうまさを共有するためには、今やらなきゃいけないこと(今の世代が我慢したり、資源の維持に向けて頑張ったりする必要)があるよねってことだ。
未だ見ぬ次の世代に、より良い未来をバトンタッチする考え方になる。
政策発表
塾の最終発表会で各自が政策提言を行なう場があり、
しちおうは、オープンデータを用いて、地域の課題を見付ける!をテーマに提言した。
オープンデータとは、行政の情報をネットで公(おおやけ)にすることで、
地域の困り事をネットで共有。行政だけではなく市民も共に解決するシステムだ。
千葉市が似たような事業に取り組んでおり、たとえば「道路が凹んでる」「木が倒れてる」など困り事を投稿すると、地図に反映される。
こんな感じ。
そして、解決した状況もネットでレポートされる。
行政だけでなく、市民も「通学で邪魔になる草を掃除したよ」など自発的に動いて、その成果を報告している。
発表は、似たような取り組みを稲沢市でもやれないかな?と提案した。
今後、議会等でも触れていくつもりですが、興味がある方は先に内容をアップしますのでご覧下さい。
政策塾には、大学生、社会人、いろんな背景を持つ人がいて、一緒に学ぶにあたって勉強になることがたくさんあって刺激的でした。
僕も、これからも立ち止まらずに泳ぎ続けていきたいです。マグロみたく。
しち おう/志智 央
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