前回の投稿をSNSでもしたところ、保護者の方からたくさんの意見を頂いた。
意見の多くは、「制服など入学準備にかかるお金は高くて困った」というものだった。
数の多さからも、困っている人が多いのだと思う。
僕も将来こどもが出来て、この金額が請求されたら困る。
なにより、金額の理由に納得いかず暴れそうな自分がこわい。
ここで誤解されたくないのは、指定店には指定店の良さがあり、
僕は地域のお店を潰しにかかっているわけでは無いということだ。
中学生は成長期のため在学中に体格が変わる。
制服の着丈などが合わなくなる時があり、可能な範囲で直してくれる地域のお店の存在はありがたい。アフターサービスを受けられるお店には、チェーン店や遠くの店にはない良さがある。
また、服は材料や労働の対価が商品の値に反映されていないものもある。
ファストファッションに「安いから」と言って飛びつくと、その裏で誰かが割りを食っているかもしれない。公正な値段の商品を買うことには意味がある。
僕が気になっているのは、
無償が原則の義務教育において制服等の値段が高いこと、そして、その背景(お店間の競争がないこと、買い手に情報が充分に行き渡っていないことなど)だ。
お金と情報を手に入れられる人は良いけど、特に貧困家庭はどちらも不充分なことが多い。だから、できる限り情報をオープンにしたり、校章などの指定を外してどこでも買えるように、誰でも譲渡し合えるようにした方が良いのでは?と考えている。
この考えも間違いかもしれない。
だからこそ、当事者(子ども、親、学校、行政、業者)と話し合って納得したい。
まぁ、僕が触れなきゃ誰も触れない話題だと思うので、頑張って調べていきます!
進展あったら、また報告しますね。
しち おう/志智 央
Facebook:https://fb.com/shichioh
Twitter:https://twitter.com/shichi_oh
phone:090-4239-4726
mail:shichioh@gmail.com